ちはら会レポート(3月) メイデイ!D-DAY!「史上最大の作戦」(エポック/SS)

表題になっている傑作作戦級「D-DAY~史上最大の作戦」(エポック/SS)を、プレイしました。自分にとっては、今回の例会の目玉アイテムです。

画像発売後20年以上たつ今でも、現役バリバリの本格的ノルマンディー・キャンペーンです。決して簡単とは言えないアイテムですが、非常に洗練されたシステムなので、プレイ中にルール確認などのストレスを感じることは、ほぼ、ありません。ファイヤーパワーの戦闘解決、空挺・上陸作戦、戦術空軍、海軍艦艇などが網羅され、必要かつ有効なルールで最適化された基本システムは、絶賛ものです。(四方山話は、以前の記事を参照。http://chiharakai2005.at.webry.info/200603/article_13.html

今回は、掲示板などで事前相談し、希望者でリハビリ・プレイをしようということになりました。朝一番で、とりあえず、2人で連合軍のmitsu、ドイツ軍のTOMMYさんでスタートします。序盤は、連合軍の艦砲射撃とオマハビーチに投入した絨毯爆撃の活躍で、米軍・英軍とも、無事に上陸に成功。いまだ、一部の海岸砲台は残っていますが、強固な海岸堡の構築ができあがります。対するドイツ軍は、それこそ、20年ぶりに勘を取り戻しながらのプレイのため、冒険は避けて、後方に散らばった空挺部隊の壊滅に全力を注ぎます。

続く、第2ターン、強力なドイツ軍の増援が登場しますが、盤上を所狭しと飛び回るヤーボ(交通妨害)に妨害されて、なかなか前線に到着することができません。一部では攻撃をかけて戦線背後の空挺部隊を一掃しますが、結局、最前線は初期配置と一部の増援で支えることになります。また、装甲師団を1~2個連隊にばらしたため、連合軍の格好の目標になります。

オマハ前面が薄いと判断した連合軍は、歩兵・戦車の2個師団をビーチに揚陸し、全面で波状攻撃をかけます。この結果、装甲教導師団の2個連隊が壊滅し、装甲大隊も包囲下に陥ります。さらに歩戦協調の攻撃と戦車大隊を使った突破戦術で、擲弾兵連隊や高射砲大隊を駆逐して、バイユーも占領します。歩兵師団の揚陸となったユタ方面では、サン・メール・エグリーズを陥落させ、カランタンにも接触。一方、このあと、反撃を受けやすい英軍では、残りの海岸要塞地帯を駆逐し、こちらはスタックを組んだ濃密な戦線を張り、カーンに向かって前線を押し上げます。

第2ターンが終わったところで、「1918」(CMJ)のインストプレイを終えた擲弾兵さんとへぼへぼさんが合流します。いよいよ、念願の4人プレイです。英軍を歴戦のへぼへぼさんが、米軍を引き続きmitsuが担当、ドイツ軍はTOMMYさんがカーン方面を、擲弾兵さんがサンロー方面を担当します。

第3ターン、ドイツ軍は包囲された部隊の救出作戦を開始します。装甲部隊を集まると、まとめて英軍と米軍の境界線近くに投入。前衛部隊を蹴散らし、突破戦闘も使って、包囲環に肉薄します。これに対して、後方に待機していた米軍の機甲部隊がリアクション移動で道をふさぎ、妨害。ヤーボを惜しみなく投入した戦闘支援で、第2次攻撃も阻止され、結局、あと包囲環まで1ヘクスまで迫ったところで、解囲ならず。

また、カーン前面でもドイツ軍が限定反撃をし、1.5個装甲師団を投入した攻撃で、英軍の2個連隊に損害を与えます。が、強力な砲兵列を引いた連合軍の反撃も凄まじく、ドイツ軍の3個スタックが敗走し、カーンの北部は連合軍の手に落ちます。一方、オマハ方面では、反撃により兵力の薄くなったサンロー方面を突き、米軍が到着したばかりの降下猟兵師団を丸々、包囲攻撃します。これで、消耗した2個連隊が包囲状態で残り、サンローが危機に陥ります。また、ユタ方面では、艦砲射撃で、戦線に穴が空き、そこから浸透した歩兵師団が、次々とドイツ軍を包囲攻撃し、1.5個の擲弾兵師団の壊滅または重囲に成功します。

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第4ターン、このままではジリ貧になると判断したドイツ軍は、再び、カーン方面から装甲師団を引き抜くと、サン・ロー周辺の連合軍部隊に反撃をします。もはや使える装甲師団は1個半程度でしたが、やっと到着した歩兵の援護もあり、連合軍の1個機甲師団の逆包囲に成功!ほぼこれを無力化し、降下猟兵師団の生き残りの救出にも成功します。

画像これに対して、連合軍は、嵐の前の最後の航空支援を使って、全面攻撃を行います。中央部では、砲兵をふんだんに投入した正面攻撃で、2個スタックを潰走させ、2つの高地を確保。コタンタン半島では、戦線整理のため、敵が撤退したカランタンを占領。シャルブールでも、増強の歩兵師団による攻略戦がはじまり、ほぼ、市街地の制圧に成功します。そして、最大の戦果が挙がったのが、カーン方面でした。装甲部隊を引き抜かれ弱体化した戦線に、英軍の4個機甲・歩兵師団が襲いかかります。第1撃は凌いだものの、第2次移動で最右翼が浸透され、包囲攻撃。第12SS装甲師団の2個連隊が壊滅し、カーン南方を大きく突破されました。

残念ながら、今回はここでタイムアップ。前半は2人だけだったり、手順を確認しながらのリハビリ・インストプレイだったりと、1ターンに1時間半くらいかかりましたが、後半はいいペースで進むようになりました。慣れれば、1ターン40~50分くらいで行けそうです。また、次の機会もノルマンディでお会いしましょう。

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