ファンタジー史上最強の生物!飛来する魔獣!~ドワーフの地下迷宮(T誌付録)「ドラゴンファイヤ」

すっかり、填ってしまった「ドワーフの地下迷宮」(T誌付録)から、シナリオ「ドラゴンファイヤ」です。今月のプレイ第三弾になります。

いつもの状況設定によると・・・
「アンダーアースに棲むドワーフは、侵略者の手から富を奪ったばかりか、よりいっそうの額を貯め込んだ。略奪は割に合わないとして放棄され、鉱脈も底を突きかけていたが、アンダーアースの後の時代には、交易が大きな比重を占めるようになっていたからだ。周辺の崩壊する王国や公国の中で、アンダーアースは安定を誇っており、その広いまっすぐな回廊は、赤い山脈を横切るキャラバンに絶好の近道を提供していた。しかし、とうとう、アンダーアースの街は、巨大なドラゴン-クリタル・ザ・アンバーの注意を引きつけてしまい、ついに崩壊の憂き目にあったのだ・・・」

今回、ドワーフの敵となるのは、ファンタジー史上最強の生物-ドラゴンです。相手は、たったの一匹のみ。しかし、この強さが半端ではない!

戦闘力自体は25と、平均的なドワーフ部隊の1/2ですが、戦闘修整がなんと4コラムシフト!恐ろしい咆哮と共にはき出す火炎によって、通常部隊なら4:1で、精鋭部隊であっても3:1で攻撃を受けることになります。

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小回廊に誘い込み、退路遮断の上で王自らが個人戦闘に持ち込んでも、1:6がやっと(除去の確率は1/6)。逆襲を受けると、5:1となってしまいます(除去の確率は5/6!)

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となれば、十分な広さを持った広間で、数を頼りに集中攻撃を仕掛けるのが最良ですが、もっとも条件がよくても4:1です。当然、ドラゴンは警戒しているはずで、賢い立ち振る舞いをすれば、よくて2:1程度でしょう(除去の確率は2/6)。例え、包囲しても、Rなら飛翔して逃げるので、乾坤一擲の攻撃で一発除去を狙うしかありません。

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非警戒な上に、分散を余儀なくされているドワーフの取った作戦は・・・スマッシュ&アウェイです。まず、ドラゴンに対する打撃部隊を、2カ所に集中します。一つは中央の迷宮で、もう一つが兵舎です。これをたたき起こして、戦闘態勢に持って行くのが、45-9の快速部隊です。兵力の分散は下策なので、可能な限り、集中をして、隙があれば、広間か大回廊でドラゴンに共同を攻撃を掛けます。

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もう一つが、脱出専門の部隊です。ドラゴンは、12ユニットのドワーフを除去した時点で、自動的に勝利となります。これを防ぐため、戦闘力のない家族(0-7)を北部に集中し、真っ先に活性化させます。北部には、ドラゴンが侵入できないトンネル網が張り巡らされているので、ここに逃げ込みます。ドラゴンがいなくなったら、おもむろに盤端から脱出し、サドンデスを防ぎます。

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果たして、うまくいくかどうか?ちなみに、ソロ用の特別ルールを使用していますが、無作為移動だと、ドワーフの誘導がうまくいきすぎるので、通常の「賢い」ドラゴン(制限なし)でプレイしました。

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序盤、東の扉を瞬時に打ち破ったドラゴンは、衛兵が反応する前に火炎を浴びせ、6:1でこれを殲滅します。衛兵が犠牲になる間に、隣接していた快速部隊が駆けだし、中心部に向かう扉に鍵をかけます。同時に、北の廊下にいた家族に警報を出し、活性化させます。「怪物が来たぞ-!逃げろ!」

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北側の家族が敵の侵入できないトンネルに逃げ込むうちに、鍵のかかった扉を破壊したドラゴンが、ドワーフの地下迷宮に突入します。羽を広げたかと思うと、大きく羽ばたき、飛翔!(移動力2倍)一気に、中央広間を突っ切り、控えの間にいた精鋭隊に襲いかかります。3:1の劣勢でしたが、どうにか精鋭部隊が耐え、後退に止めます。

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この幸運を生かすべく、精鋭部隊は中央迷路を走りに走って、隊長を起こします。同時に、快速部隊は飛び去った後方を通過し、西側の部隊に向かいます。

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第5ターン、精鋭部隊を取り逃がしたドラゴンは、深追いをせず、西回廊にいる衛兵に目標を切り替えます。不幸な衛兵が、バサバサと飛翔音を聞いた直後に、鋭いかぎ爪が、この兵士を引き裂きます。

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ドラゴンが無慈悲な殺戮を行っている間に、北部の家族は、計画通りにトンネルから脱出をします。同時に中央部及び東部では、敵の足を計りながら、活性化したユニットが次々と味方に警報を出していきます。

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第6~7ターン、戦況はドワーフ側のペースで進みます。ドラゴンは、飛翔能力を生かして、部隊に奇襲をかけますが、ドワーフの粘り強い抵抗に遭い、殲滅することができません。

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ドワーフ側は、このチャンスを生かし、各所を走り回って、味方の活性化を進めます。第7ターンには兵舎への突入に成功し、王の間にいるユニットを除き、ほとんどのドワーフが武器を取って立ち上がります。

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焦るドラゴンは、一気に勝負をつけんと、敵の中枢に殴り込みをかけます。狙いは、ドワーフの王!入口にいた衛兵を瞬殺すると、親衛隊を飛び越して、王に4:1攻撃をかけましたが・・・これが惜しくもdr!

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九死に一生を得たドワーフの王は、親衛隊とスタックをすると、ドラゴンとの激戦を展開します。戦闘比はともに1:1であり、いずれか先に「1」を出した方が勝つという、マッチレースです。

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第9ターン以降、王の間で、あるいは中央回廊で、両者の死闘が演じられます。ともに、一歩も引かない激闘の結末は・・・第16ターンに、魔獣が火を吐き、これをまともに浴びたドワーフ親衛隊が全滅。ドワーフの王も、ついに命を落とします。

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が、ここまでの戦闘は、無駄ではありませんでした。親衛隊が時間を稼いでいる間に、多数のドワーフがマップ外へ脱出し、ドラゴンのサドンデス勝ちはなくなります。

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もはや、地下迷宮にいるのは、最強最悪の魔獣-ドラゴンと、西の間に集結したドワーフ部隊のみです。生き残れるのは、いずれか一方のみ・・・。

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敵のわずか匂いに気づいたドラゴンは、中央回廊から一気に大広間を横切って、西の間に向かいます。満を持した両者が激突したのは、第18ターンでした。

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もっとも外側で円周防御を組んでいた50戦力の部隊に対し、ドラゴンが攻撃!が、これを受け流したドワーフ側は、数を生かした逆襲で1:1まで持っていきます。が、猛烈な抵抗を受けて、ARに。

第19ターン、体勢が崩れたドワーフ側に、魔獣が火を噴き、隊長付の部隊を昇天させます(3:1)。狭い正面で反撃ができないドワーフは、一端、兵を引きます。

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後退しながら、活路を見い出したいドワーフですが、そこを付け込まれ、さらに1部隊が全滅。

この時点で、勝機がなくなったドワーフ側は、涙を呑んで、撤退に移ります。仲間の遺体を弔うこともできず、西側のトンネルを通って、地上に脱出し、ゲームエンド。王を失い、迷宮を蹂躙されたドワーフ王国は瓦解し、アンダーアースは、以後、長きに渡って、ドラゴンの棲み処となりました。

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