激しい打撃戦!強引な縦深突破!~第三次世界大戦(バンダイ)キャンペーン・ゲーム

練習シナリオのソロ演習が終わった「第三次世界大戦」(バンダイ)を、いよいよ、本格プレイです。本当は、対戦してみたいけど、相手が見つかりそうにないので、「今月のソロプレイ」です(笑い)。

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このゲームでは、基本的に守備側が有利なので、WP軍は攻勢作戦の十分な研究が必要です。WP軍には厳しい戦いが続きますが、主導権はこちらにあるので、プレイイメージは充実しています。むしろ、少ない補給をどう使うか、どこに重点をおくか、常に忙しいです。

逆に、バランス的には有利なNATO軍は、戦線整理がベースのルーチンになるので、時間も短く、持て余すかも・・・。ただ、中盤以降にWP軍の突破が起こると、戦線の再構築と断固たる反撃で、かなり慌ただしくなります。

と、いうことで、WP軍の序盤の攻勢作戦と経過を、少し詳しく、載せていきます。久々に、長文となったAARをお楽しみください。

<第1ターン>

北部では、ハンブルク攻略とルールへの突進を最優先した。まず、#3305経由で4個自動車化狙撃兵師団(以後、MR師団)を渡河前進させ、#3105の装甲擲弾兵旅団(以後、PG旅団) に対し、最高比(12:1)で攻撃をかけた。戦闘後前進で、ハンブルク西市街地を通過し、退路遮断を行った。その後、戦車フェイズに、2個戦車師団で#3140に包囲攻撃(強襲)をかけ、これを占拠した。

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そのすぐ南では、#3013に降下した空挺師団と#3010に前進した部隊で、ブラウンシュバイクを包囲し、3個MR師団で強襲をかけ、1個師団の損害と引き替えに、これを占拠した。続く、戦車フェイズに、この街道を通って4個戦車師団が殺到し、#2911と#2811のNATO軍に対し、突破戦闘を仕掛けた。西ドイツ軍のPG旅団を包囲殲滅し、3ヘクスの戦闘後前進で、ハノーバーを占拠し、#26XX列までの前進を果たした。さらに巧みな機動(戦闘後前進)で、#29XX以東の全てのNATO軍の退路遮断(包囲網の形勢)に成功した。

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もっとも西寄りに国境がせり出している中部では、フルダギャップの突破とフランクフルトへの突進を狙った。#2619の装甲騎兵大隊に対し、4個MR師団で突破戦闘を仕掛け、0/4の戦闘結果で、星印までの前進をした。同時に、#2817に登場したMR師団で、包囲下の#2619の装甲騎兵大隊を除去した。続く、戦車フェイズには、#2817から登場の戦車師団と協同で、#2617のPG旅団を包囲撃破し、次ターンの進撃路を確保した。

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その南では、ニュルンベルク攻略に向けて、#2924周辺のアメリカ軍の排除をめざした。#3023の装甲騎兵大隊に対し、2個MR師団で攻撃をかけ、0/4の結果で1個師団が#2824へ前進し、2個ユニットの退路を遮断した。続いて、4個戦車師団の猛攻でこれを殲滅し、1個師団は余勢を駆って、ヴュルツブルク近郊まで突破前進した。

これ以外にも、西からの増援と展開を阻止するために、空挺師団を#1610と#2018、#2128に降下させた。また、第1ターンのオーストリア侵攻はせず、第2ターンの南部の増援(ハンガリー軍及びチェコ軍)に委ねることになった。

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WP軍の電撃的侵攻に対し、西ドイツ軍が即時警戒行動で、前線へ移動を開始した(SSRで、第1ターンに行動できるNATO部隊は、西ドイツ軍のみ)。退却でなけなしの補充ポイントが激減したため、再編は不可能であり、現存の部隊だけで戦線を張らざるを得なかった。また、敵空挺部隊の機動を阻止すべく、降下地点の封鎖を行った。

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WP軍VP:3点(ハンブルク西市街地、、ブラウンシュバイク、ハノーバー)

<第2ターン>

NATO軍全体が動き出す前に、一気に前進をすべく、WP軍は全域での攻勢に出た。北部で後方に残ったリューベックを2個MR師団で包囲攻撃し、これを占領した。続く、戦車フェイズに、北端のアウトバーンから進入した戦車師団が、包囲下のBAOR 師団(#2906)を殲滅し、ブレーメンへの道を開いた。

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ルール方面では、前ターンに退却した#2611のBAOR旅団を、MR師団が追撃し、これを撃破した。この回廊を通って、4個戦車師団が突進し、一気にビールフェルトを突いた。猛烈な強襲にたまらずBAOR 師団が後退し、ビールフェルトはWP軍の手に落ちた。

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すぐ南のカッセルでは、全滅覚悟で抵抗を続けるPG旅団(足止め部隊)を包囲攻撃し、なんなくこれを殲滅した。ここから浸透した戦車隊が、#2315の猟兵旅団に襲いかかり、戦闘後前進でルールへ2ヘクスに迫る突破を果たした。

もっと前進をしている中部では、フランクフルト前方でスクリーンを張る米独合同部隊に対し、MR師団と戦車師団が包囲攻撃を繰り返し、ついに市街地郊外にまで到達した。

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南部の要衝ニュルンベルクでは、増援と合わせて、5個MR師団による強襲が行われた。地の利があるとはいえ、1個機甲旅団ではこの猛攻を支えられるはずもなく、数時間で陥落した。戦車フェイズには、ヴュルツブルクとの間にある大森林地帯のスタックを攻め、戦闘後前進でシュッツガルト-ヴュルツブルク街道の封鎖に成功した。

奇跡的に2ターン連続でWP軍の航空優勢が取れたために、待機していた空挺師団を#1612と#1821へ降下させた。前ターンの空挺降下と合わせて、ルール工業地帯とフランクフルト地区への増援ルートが完全に遮断され、NATO軍にとって、前線への増援展開に大きな支障となった。

また、前ターンに見送ったオーストリア侵攻を、チェコ軍とハンガリー軍の9個師団で実施し、一撃でこれを成功させた(2d6してユニット数以下で成功)。この部隊は、次ターンに南方の増援ボックスから登場することになる。

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このターンは、(5個師団と)予想以上に損耗が多かったが、果敢な前進により、西ドイツの中枢部へ肉薄できた。また、後方に取り残された敵部隊の除去と、主要進撃ルートの開通が進んだ。

続く、NATO軍ターン、やっと動員を終えた主力部隊は、寸断された戦線の立て直しに、前線に向かった。ルール前面に突出したソ連軍戦車師団が最大の脅威だったが、周辺の部隊をかき集め、限定反撃に出た。包囲されたベルギー軍・西ドイツ軍スタックと、最大の攻撃力を持つBAOR機甲師団で挟み撃ちにして、6:1攻撃でこれを撃破した。

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が、少量の補給ポイントはこれで消費され、撃破された部隊の再編成は遅々として進まなかった。また、要所を封鎖した空挺部隊により、増援の展開が阻害され、前線の戦力は低下したままだった。このため、フランクフルトの防衛は、わずか5個旅団のブンデスベールとアメリカ軍に委ねられることになった。

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WP軍総VP:8点(リューベック、カッセル、ニュルンベルク、ハンブルク東市街地、ビールフェルト)

<第3ターン>

序盤の縦深突破で初期補給の多くを消費したWP軍は、攻勢箇所を絞って、攻撃を続けた。北部では、NATO軍の反撃部隊を抽出し、薄くなった戦線に対し、突破狙いの9:1攻撃をかけたが、こちらはdrが振るわず(1/2)、敵を後退されるだけに止まった。

中央部では、フランクフルトへの直接攻撃に出た。まず、自動車化狙撃兵フェイズに、露払いで#2321の部隊を包囲殲滅。開いた回廊を通って、戦車4個師団が市街地へと殺到した。#2728を守る2個装甲大隊に対し、12:1の強襲をかけ、突破に成功した(1/3)。3ヘクスに及ぶ戦闘後前進により、フランクフルト北部市街地とヴィスバーデンの占領に成功した。

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オーストリアから登場したチェコ・ハンガリー軍は、南ドイツの諸都市の攻略をめざして、最南端#2837の守備隊を撃退し、ミュンヘンへの前進を開始した。

やっと、十分な補給を受け取ったNATO軍は、撃破された部隊を再編成し、前線戦力の強化に努めた。北部では、地形効果の高い河川の対岸に部隊を撤収し、ブレーメンからルールにかけて、強固な防衛線を構築した。

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一方、市街地へ突入されたフランクフルト地区では、4個旅団を再編して、ダルムシュタットを中心にした半円陣地を構築し、死守の構えを見せた。

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WP軍総VP:10点(フランクフルト北部市街地、ヴィスバーデン)

<第4ターン>

ルール及びフランクフルト正面の戦線が強化されたことで、WP軍は攻勢を側面に向けた。北部では、ハンブルク南方の包囲部隊の制圧を行いつつ、オスナブリュック東方で戦車師団を集中した強行渡河攻撃を実施した。大量の補給を消費した9:1の強襲攻撃は、0/3と大成功を収め、果敢な戦闘後前進により、ブレーメンとその南方で、NATO軍の6個旅団が包囲される事態に陥った。

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中部では、ニュルンベルクとカッセルの後方の機動ラインを確保すべく、ヴュルツブルクの南北で攻撃をかけた。攻撃はともに成功し、交通の要衝-ヴュルツブルクは完全に孤立した。

また、南部でも、MR師団が開けた突破口から、戦車師団が突進し、ミュンヘン近郊にまで到達した。ただでさえ、兵力の少ない南部のNATO軍戦線は崩壊の危機を迎えた。

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続く、NATO軍ターン、側面で押されながらも、主戦線で一息ついたNATO軍は、各地で反撃に出た。マインツ郊外に突出したソ連軍戦車師団と、シュツッツガルト郊外及びルール後方の空挺師団を、包囲攻撃。主役となったのは、国境を越えて参戦したフランス機甲師団!潤沢な補給物資を受けた攻撃は、全て成功し、3個師団を撃破した。このターンにはじめて、NATO軍の損害を、WP軍が上回った。

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最も危険な状態にあった南部戦線を救ったのは、NATO軍の航空優勢だった。制空圏を取ったことにより、空港への直接増援が可能となり、ミュンヘン空港へ大量の米英軍が到着。ミュンヘンを軸に、崩れかけていた戦線を立て直した。

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WP軍総VP:10点(新規占領はなし)

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<第5ターン>

相次ぐ攻勢で少なからずの前線戦力を損耗したWP軍は、全面攻勢を一時停止し、部隊の再編と限定攻勢による敵部隊の殲滅に取り組んだ。北部では、ブレーメン攻略の前に障碍となる#2909のスタックを包囲攻撃し、これを撃破。

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また、中央部では、6個戦車師団を集結し、フランクフルト南部市街地を強引に奪取。

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南部でも、包囲下の1個山岳猟兵旅団を撃破し、次ターン以降の攻勢の準備とした。

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一方、NATO軍は前線をしっかり固めながら、増援ルートを遮断する敵の空挺部隊に引き続き、攻撃をかけ、これを撃破した。また、孤立したヴュルツブルクを救援すべく、周辺に集結したフランス軍で反撃を行い、突破で郊外にまで達した。

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WP軍総VP:11点(フランクフルト南部市街地)

<第6ターン>

ルール及びフランクフルトの主戦線は両軍とも膠着となったため、お互いに側面への攻勢が激しくなった。

WP軍は、北部ではポケットの掃討が続いており、2カ所の攻勢で3個旅団を撃破、2個旅団を撃退し、ブレーメン攻撃の準備を整えた。

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一方、中央部では、フランクフルト地区から戦車部隊を引き抜き、争奪の焦点となったヴュルツブルクに対し、猛攻を加えた。6コラムシフトと絶大な地形効果を誇る同市街地だが、6個師団による包囲強襲は強烈で、最大比率の攻撃により、ついにヴュルツブルクが陥落した。

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また、南部でも強固なミュンヘン防衛線を避け、一度、東側に迂回して、攻撃をかけることで、徐々に戦線を広げることに成功した。

NATO軍も敵の側面を狙って、本格的な反撃を開始した。ヴュルツブルクは陥落したものの、その南部の薄い戦線に対し、フランス軍師団が攻勢を続け、包囲下のMR1個師団を殲滅した。また、北に戦力を転用され、兵力密度が減ったルール前面で、BAOR師団を核とする打撃部隊が正面強襲を実施。平地で守るMR師団スタックを撃破し、戦闘後前進で2個師団を包囲することに成功した。

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WP軍総VP:12点(ヴュルツブルク)

<第7ターン>

攻勢は続けているものの、VP的に行き詰まり始めていたWP軍に転機が訪れた。北部では激しいけれど、もはや戦略的な意味を失いつつある死闘が続いていたが、中部から多くの部隊を引き抜いたWP軍は、それを全て、ヴュルツブルク南方に投入した。中南部での大攻勢である。

占領したばかりのヴュルツブルク街道を通って、6個師団がフランス軍の側面に殺到し、強襲突破により、これを撃破。3ヘクスの突進で、一気に#21XX列まで前進した。



南部では、ミュンヘン-レーゲンスブルク-ウルムの「鉄の三角地帯」に対し、ニュルンベルクで再編をしたMR師団群が、レーゲンスブルク近郊で渡河攻撃を実施し、これが見事に成功!

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突破口から戦車師団が雪崩れ込み、ミュンヘン守備隊を含む8個旅団(!)を包囲することに成功した。

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南部と中部で発生したWP軍の同時突破に慌てたのは、NATO軍だった。増援が一時的に減少していたため、これに即応できる部隊は、中南部にいるフランス軍部隊のみ。ニュルンベルクに手が届くところまで迫っていた反撃をやむなく中止し、部隊を二分して、敵への対応に当てた。

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カールスルーエ前面で遅滞戦闘を行いながら、南部で突破してきた敵の前衛を包囲攻撃し、これを撃破。防御にはやや弱体なフランス軍だけに、機動反撃をしながら、第8ターンの大増援を待つことになった。

WP軍総VP:12点(新規占領はなし)

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