「I Love Crete!」-ユニット列伝

 続いて、「I Love Crete!」第2弾-ユニット列伝です。

 このアイテムには、最精鋭のエリート部隊や疲れ切った撤退部隊だけでなく、これでもか、というくらいマイナーユニットが、わんさか登場します。非戦闘ユニットなんて、全部、統一しても問題ないのに、あえて10種類以上に細分するこだわり(スタック価以外は、ほぼ効果なし)。だいたい、中東問題の専門家(学者さんとか測量技師とか)を含むユニットなんて、他じゃ、見たこともありません。
 デザイナーは、かのVance von Borries氏。CMJ最新号「シシリー侵攻作戦」でも、遺憾なくこだわりを発揮している姿を見れば、納得できます。

 それでは、メジャー&マイナーユニット品評会をどうぞ。

ユニット列伝(クレタの激闘編)

[緑の悪魔-降下猟兵大隊]
画像

 これが、クレタ島侵攻の主役-降下猟兵です。戦闘力-防御力とも最高レベルの9。ちなみに、連合軍は通常4または5で、最強ユニットでも6-7ですから、その精強ぶりがわかります。これが、降下猟兵突撃大隊になると、なんと10-10となります。スタック価は3のため、1ヘクスに2個大隊(18~20戦力!)までが、スタックできることになります。
 大隊ではほぼ無敵といってよい降下猟兵ですが、空挺降下時には、下列のように中隊単位で投入されます(HQ+4個中隊)。もしも、HQを失うことになれば、生き残った中隊を大隊に再編成することができません。となると、スタック価の関係で兵力集中ができず、また、敵砲兵の突撃破砕射撃(先制の防御射撃)で撃退される可能性が高くなります。史実では、マレーメ地区に降下した突撃連隊第3大隊が、全将校を失い、降下後1時間でほぼ壊滅するという悲劇に見舞われました。
 敵の配置の裏をかく空挺降下-迅速な集結と再編成-強力な戦闘力による拠点奪取ができるのか、はたまた、敵陣地上への降下-即時反撃による損害増加-攻撃力低下による膠着に陥るかは、ドイツ軍プレイヤーの読みと運(降下判定)にかかっています。

[空挺アラカルト]
画像
 
その他、降下作戦を彩る各種ユニットたちです。
 上段左が、グライダー大隊。この大隊は、突撃連隊所属の最精鋭です。戦闘力は、当然、最高の10。かつ、空挺降下時には、グライダーの操縦性の高さから、降下判定に-2修整がつきます。また、第一波で降下する部隊の中では、唯一、自由に降下地点を選べる先導役です。この大隊が降下した場所が、ドイツ軍の主攻勢と考えて、間違いはないでしょう。大きな期待を担っているだけに、反面、今回のリプレイのよう早々に壊滅すると、プレイヤーの士気に少なからぬ影響を及ぼします。さしずめ、天翔ける仏軍老親衛隊かしら。
 その右が、降下工兵大隊。そもそも、降下猟兵が特殊部隊の性格を受け継いでいますが、この工兵はその中でも、爆破や陣地構築など、特別な技量を持った大隊です(ゲームでは、特に規定はありませんが・・・)。この大隊を再編成するためには、工兵HQと、少なくとも1個の工兵中隊が必要とされます。戦闘力は7と低めですが、HQを守ったり、攻撃の補助や側面防御には欠かせないユニットです。
 下段左が、第7航空師団司令部。見てのとおり、「守ってあげたい」ユニットです。古いゲーム故に、コマンドコントロールのルールはないのですが、1ユニットの損失で、勝利得点5ポイントを献上してしまいます。史実ではグライダー搭乗でしたが、離陸後、味方爆撃機と交錯して、クレタ島にたどり着く前に、墜落してしまいました。作戦開始直後に、師団長はじめ首脳陣が全滅したことが、初日の苦戦に輪をかけた形になります。ちなみに、無事に降下したの突撃連隊の先任将校も、戦闘開始後、いきなり重傷を負い、全く作戦的な指示を与えることができなかったそうです。こう考えると、降下猟兵一人一人の行動力と士気の高さは、尋常ではないなと思えます。
 最後は、空挺砲兵小隊。数少ない支援火器を持った部隊です。分解可能な75mm/LG40を装備し、少ない弾薬や運用しにくい砲装備を克服し、降下猟兵の突撃を助けました。小隊という規模ゆえ、連合軍の対空砲(ボフォース)にも火力では劣りますが、あと、数戦力が足りないときに、実に頼もしく感じることでしょう。

[海を渡る山男たち-山岳猟兵]
画像

 今回のリプレイで、マレーメ攻略のキーポイントとなった、海上輸送部隊の第5山岳猟兵師団です。こちらも精鋭の山岳猟兵大隊に、両軍通じて最良の重砲兵大隊、高射砲中隊、高い機動力の装甲偵察大隊、虎の子の戦車中隊(戦闘修整-1)で、編成されています。まさしく、最強のコンバインド・アームズ。実際、この部隊の上陸がなければ、侵攻2日目に空挺部隊は敗北していたかも知れません。
 到着の不確実性から、ルールブックの作戦研究では「あてにしてはならない」と書かれていますが、劣勢に陥ったときには(ほとんどのプレイがそうなんですが)、藁にもすがる思いで待ちわびることになります。
 ちなみに、史実では、ロイヤルネイビーの活躍によって、半分は撃沈され、半分は追い返されて、クレタ島にはたどり着くことはできませんでした。そもそも、「輸送船」はギリシア沿岸部の漁民から徴発した帆走漁船(!)を、数隻のイタリア軍駆逐艦が護衛するという、とても「輸送船団」なんて呼べるものではなかったんですけど。
 後のイギリス軍の海上撤退でも、正規の軍艦では数があまりに不足していて、クレタにあった漁船でもヨットでも総動員していますから、あるものは何でも利用するしかない、戦争初期の悲哀が忍ばれます。

[連合軍の守り神-高射砲・砲兵]
画像

 あまりに貧弱な連合軍の戦力ですが、防御戦闘の鍵を握るのが、この高射砲・砲兵部隊です。通常の部隊と違い、戦闘力はなく、砲撃力-移動力、中央の数字が射程になります。防御力はたいがいは「0」、単独で攻撃を受けたときのみ、暫定防御力「1」を持ちます。なによりうれしいのは、スタック価「0」。つまり、どんな部隊とでも、いくらでもスタックできるのです。
 史実では、ギリシアからの撤退時に、全ての砲兵器を失い、元から島にあった砲と侵攻までのわずかな間に揚陸されたものを、フレイバーグ司令官がかき集めて、戦力化したそうです。正規編成の砲兵に比べれば、かなり貧弱ですが、重火器を持たない空挺部隊にとっては、大いなる脅威になります。
 砲兵の最大の特徴は、長距離射撃ができることです。最高で6ヘクス、最低でも2ヘクスの敵に対して砲撃ができます。味方の攻撃時に砲撃力を加算でき、また、防御時には射程内の攻撃を行う敵に対して、先に突撃破砕射撃ができます。通常の攻撃と違い、スタックの中の好きなユニットだけ(!)を狙い撃て、敵が後退や壊滅して攻撃力が低下すると、Odds を計算し直すという、優れもの。この突撃破砕射撃の一撃が、時には戦局を左右することもあります。
 さらに高射砲には、傍若無人な空挺降下やルフトバッフェに、正面から渡り合える特別ルールがあります。空挺降下の際に、高射砲の射程内にいると、各ユニットごとに+1修整がつきます。+2以上になれば、本来の予定地点には降下できず、広く分散することになります。初期配置の隠蔽ルールと合わせて、降下に圧倒的な影響を与える集中配置-「対空砲の罠」を仕掛けることも可能になります。
 そして、もう一つの宝刀が、ルフトバッフェの効果半減です。砲兵を持たない空挺部隊にとって、ルフトバッフェの地上支援は、攻撃の根幹をなすものです。最大16戦力(フルオプションなら21戦力)を攻撃力に加算できることになります。しかし、この地上支援が高射砲の射程内にあると、支援戦力が半減(!)されるのです。つまり、1つでも高射砲が生き残っている限り、ドイツ軍は空軍を半分しか活用できず、往々にして低比率の戦闘を余儀なくされることになります。この効果は、上級ルールで爆撃や交通妨害が入っても同じです。また、やっとの思いで飛行場を占拠しても、無力化されていない高射砲の射程内では空輸ができないことも、非常に大きいです。ゲームをやり込むと、砲撃力「0」の固定式高射砲でも、ゲームを左右する可能性があることに気づくでしょう。
 これだけ有益な反面、砲兵には実質の防御力がなく、敵ZOCへの進入や離脱ができないという、ハンディもあります。また、夜間には、頼りの砲撃も隣接ヘクスにしか、届きません。よって、運用には細心の注意が必要です。実際のプレイでは、優秀な部隊と飛行場周辺の丘陵陣地に立て籠もり、突撃破砕射撃で敵の攻勢を押しとどめることが基本戦術になるでしょう。「砲兵は戦いの神」あなたも、赤軍バリに砲兵を活用してみませんか。

[逆襲時のワルキューレ-連合軍の戦車部隊]
画像
 
 ほとんどが歩兵同士の酸鼻な近接戦闘であったクレタ戦役で、装甲部隊のもたらした価値は、比較できないほど高いものでした。特に、満足な対戦車火力を持たない空挺部隊にとっては、数両の戦車であっても、恐るべき脅威になりました。
 上段左が、イギリス軍軽戦車小隊で、右が、(曰く付きの)重戦車小隊です。前者はMkⅢ(ほとんど骨董品!)、後者はかの有名なマチルダ(HE弾が撃てない歩兵戦車)を中心に編成されていました。スタック価は、ともに「0」。
 プレイでは、戦車小隊が関与した攻撃で、解決drに-1がつきます。兵力劣勢のイギリス軍にとって、数少ない反撃では、2:1以下の低比率戦闘がせいいっぱい。戦闘修整-1が、いかに貴重かおわかりでしょう。乾坤一擲の反撃では、この戦車小隊が先頭を切って、投入されることになります。まさしく、逆襲時のワルキューレ!
 が、全物資の不足していたクレタ島で、きわめてデリケートな装甲車輛が満足に稼働できるわけがありません。まして、機械的な信頼性に泣かされてきた、重戦車マチルダ。そう、英軍重戦車小隊には、稼働チェックがあるのです。
 戦闘参加を宣言した後、戦車信頼度表でdrしますが、まともに装甲効果が発揮できるのは、わずか33%。残りの66%では、戦闘直前にエンストしたり、ひどいときには故障して放棄(!)されてしまうのです。マチルダを信用して、なけなしの戦力をかき集め、虎の子の装甲部隊を投入-結果が「AL」(攻撃側消耗・後退)なんて、目も当てられませんぜ。
 ちなみに、下段はドイツ軍の装甲中隊と降下対戦車砲中隊。当然、ドイツ軍には稼働チェックなんてなく、逆にこれらの部隊が防御に参加していると、マチルダの信頼度判定に+1できる(各ユニットごとに!)という、優秀さです。
 それでも、英軍は、この装甲部隊に期待をかけざるを得ないでしょう。防御時には、最優秀部隊にスタックして、後方で待機しながら、命令一つで突撃を開始する王立戦車小隊。頼りにならないが、稼働さえすれば絶大なる効果をもたらす、クレタ島のワルキューレ。あなたは、優秀なタンクリーダーになれるでしょうか。

[もしかしたら勝敗を分けるかもしれない(?)特殊ユニットたち]
画像
 
このゲーム最大のレアアイテム-特殊ユニットの登場です。普通のゲームなら、あってもなくても変わらないような特別ルールを山ほどひっさげて、クレタの激戦に参入します。
 上段左は、リプレイでも大活躍した、第42野戦工兵中隊。著しく物資や資材の不足していたクレタ島で、唯一、まともな工兵装備を持っていた部隊です。この部隊が真価を発揮するのが、長く苦しい退却戦。荒地の道路や橋梁を、一つ一つ爆破し、追撃の足を止めます。後半の圧倒的な追撃を遅滞できるのは、戦闘部隊ではなく、この地味な中隊だけかもしれません。味方の殿となり、決死の爆破を敢行し、最後は壊滅を余儀なくされる野戦工兵・・・彼らの勇姿が目に浮かぶようです。
 上段右は、やはり、瞬間にかける一匹狼-海岸砲台です。このゲームでは、4個の海岸砲台が登場します。だいたい、主要海岸に1個(小隊)の割合。しかも、この砲台が火を噴くのは、ドイツ軍の上陸部隊が現れたときだけです。このユニットの凄いところは、射程内にいる全ての海上部隊を、その都度、砲撃できる点。爆撃砲撃表を用い、ヒットすれば即、撃破。確率を越えて「3」以下を出し続ければ、わずか1ユニットで、敵船団(6ユニット)を壊滅されることも可能です。空挺部隊の攻撃に耐え、いつ来るとも知れない敵上陸部隊をじっと待ち、いざ!と必殺の砲弾を放つ、海岸の守り神です。
 下段左は、唯一、ユニット化されているロイヤルネイビー-HMSヨークです。といっても、すでにドイツ空軍の爆撃で、スーダ湾に擱座した状態。クレタの港湾施設の旧式さゆえに、修理・引き揚げは不可能になっていたのですが、動かないヨークは巡洋艦としてではなく、高射砲台として参戦します。自らはなんら回避行動がとれない巡洋艦に乗り込み、スーダ港を襲う、ルフトバッフェに対空砲弾を撃ち上げる、不屈の闘志。英国海軍魂、ここにあり。
 最後は、クレタ島民にとって欠くことのできない生活の足-沿岸汽船です。喫水線の浅い汽船は、港か町に隣接する海岸で3スタック価までのユニットを乗船させ、海上運搬することができます。その長い脚を生かして、イラクリオン地区から帰趨を決めるスーダ地区に増援を送り込んだり、孤立した町から撤退可能な港まで高VPユニットを輸送したりします。空爆を避けるために、夕刻遅く(連合軍ターン)に部隊を載せて出港し、夜明けまでに目的の港に滑り込む蒸気船-その積み荷が勝敗を決定するかも知れません。

[非戦闘部隊アラカルト]
画像

 特殊ユニット以上に際物揃いなのが、膨大な数の非戦闘部隊たちです。上段左から、野戦病院連隊、憲兵中隊、兵站管理中隊、通信連隊。下段に移って、輸送大隊、ドック施設中隊。他にも4種類の「やっかいなみなさん」が、各地に散らばっています。 
 数値は、軒並み、0-0-2。そのくせ、スタック価は、「2」とか「3」の大所帯。ZOCも持たず、敵には自由にその上を通過され、単独で敵ZOCに取り残されると、即、壊滅。挙げ句の果てに、VPは、司令部・戦闘大隊と同じ、最高の5ポイント。
 この「お荷物集団」は、ギリシア撤退の後方部隊だけでなく、地中海の戦域調査に派遣されたえら~い技術者・学術者集団も混じっているとのこと。連合軍の戦闘序列はイギリス・オーストラリア・ニュージーランド、ギリシアなどまさに「混成部隊」ですが、民間人はもっと多くて、まさに混乱の極み。
 その中でも、役に立つのが、下段にいる2部隊です。輸送部隊は、スタック価3までのユニットを乗車させ、6移動力で、運搬できます。輸送中のユニットは、戦闘力を発揮できないので、野戦大隊と合わせて自動車化、とはいきませんが、その長い脚が、たびたび、捕虜の危機に瀕した非戦闘部隊を救うことになります。
 また、ドック施設中隊は、港湾からの海上撤退時にはなくてはならない部隊。揚陸・乗船できるスタック価を倍加させるだけでなく、この中隊がいる港からのみ、装甲や砲兵の撤収ができます。非力なドック施設中隊が、撤退部隊の殿を努め、味方の撤収と引き替えに、壊滅するという状況は、野戦工兵と重なります。
 決して主役になることはありませんが、知れば知るほど、味の出てくる「お荷物集団」。
撤退の混乱の中で死力を尽くす野戦病院スタッフ、戦闘機に襲われながらも交通整理を続ける憲兵、必死にクレーンを操作する港湾技術者たちの姿・・・。じっくりユニットを眺めていると、不思議と、そんなシーンが浮かんできます。非戦闘部隊も、また、大事なクレタの「役者たち」です。

[隠蔽を制するものがゲームを制する-ダミーたち]
画像

 最も地味で、しかし、時には最も注目を浴びるダミーたちを、紹介します。
 まず、上段は、ドイツ軍の海上輸送船団のダミーマーカー。このゲームの海上輸送はかなりフリーな設定で、枢軸軍が望むターンに船団名と上陸海岸の書かれたチットを、配置することができます。その際、チットは裏にして配置。正規の船団は2個ですが、さらに3組までのダミー船団を混ぜることができます。このダミーの使い方一つで、ドイツ軍の侵攻地区や時期を、隠蔽することが(あるいは予測することが)できるわけです。投機性の高さから、「神のみぞ知る」海上輸送部隊ですが、実に簡単なシステムで、さらなる駆け引きを楽しめます。
 下段は、イギリス軍のおとりマーカー。全部で10個のおとりを、好きな地区に初期配置することができます。このマーカーは、移動も戦闘もできません。が、このおとりには、「降下戦闘になるまで、あるいは、敵の移動フェイズ終了時に敵に隣接されるまで、本物として扱う」というルールがあります。つまり、空挺降下時には、通常のユニットと同じように漂流修整+1ができ、また、敵のターンには移動を停止させ、戦闘になるまで正体を隠蔽できるわけです。実際、今回の追撃戦でも、このダミーと若干の足止め部隊で、2ターンの間、空挺・山岳猟兵の前進を足踏みさせることに成功しました。
 そして、なにより、ダミー本来の「もしかしたら、何かがいるかもしれない」という効果。兵力で劣るイギリス軍にとって、隠蔽のルールとこのダミーが、圧倒的な敵に対抗する最大の武器になることでしょう。

 以上、「クレタ島降下作戦」に登場する、様々なユニットを見てきました。軍の根幹をなす兵力があれば、賭博性の高いユニットもあり。細かな歴史性満載の特殊ユニットがあれば、ヴァリエーションに富む「お荷物」もあり。連合軍の主力をなす歩兵大隊や、時には決定的な要素となるルフトバッフェなど、「当たり前のユニット」はあえて触れていませんが、主役も脇役もちょい役も、どれもが生き生きと息づいているのが、この「クレタ」の魅力です。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

yagi
2006年06月04日 23:03
うんうん、さすがソロプレイの鬼ですな。面白い記事でしたよ。
私も空挺好きでしたが、クレタには縁がありませんでした。
でもムヨーなユニットが多いなんて、70年代してますね。
私が良くやった、AH『THE LONGEST DAY』なんかも使い物にならないユニットがしこたま出てきますよ。
mitsu
2006年06月05日 09:06
先日の「院内対戦」は、ありがとうございました。SLGも元気でないと、勝負できないと悟りました。早くなおって、ASLの精進(?)します。

yagiさんに「ソロプレイの鬼」といわれると、なにやら、こそばゆいですよ。あのFira in the East をソロプレイした(!)という伝説をお聞きしてますから(自分は、フランス崩壊が精一杯。終わったら、日焼けで装甲師団のユニットの色が変わっていた!)。
ソロプレイの師匠に・・・
2006年06月05日 09:08
>でもムヨーなユニットが多いなんて、70年代してますね。
SLGが、まだ、「ヒストリカル」の側面に重点をおいていた頃の産物ですね。今だと、リサーチの正確さは当たり前で、かつ、競技ゲームとして楽しくないと認められないですが、特にSPIなどの古参兵には、「学術的」なにおいが、ぷんぷんします。
自分は、本当は「ゲーム派」だったんですが、ソロ歴が長かったのと、加齢による「歴史嗜好」(?)のため、「ヒストリカル派」の気持ちもわかるようになってきました。

千葉会・ちはら会のおかげで、対戦は十分、楽しませてもらってます。で、時々、ガチガチのヒストリカル・アイテムがしたくなるんですよ。ゲーム性なんか、どこ吹く風で、「珍しいだろう、ほ~ら、見てみろ」みたいな開き直りも、楽しめる歳(?)になってきました。だから、万人には勧められないんですけどね~(苦笑い)。

他にも、あまりに地味な「突撃レニングラード」(HJ)の戦記風作戦研究も、陽の目を見ずにいます(笑い)。ノスタルジィ以外で、こんなアイテムをやる人なんていないだろうな。
擲段平
2006年06月07日 09:57
突撃レニソグラードは興味ありますよ。ヤヒオクでもいつもチェックはしてます。どんな感じのゲームなのでしょうか?あまり話題を聞いた事無いモノで。
mitsu
2006年06月07日 21:33
クレタ島以上に、地味な展開のゲームです。レニングラード近郊の戦いなので、基本的には移動-戦闘だけの陣地戦。ドイツ軍機械化部隊にだけ、第2次移動がある、半ダブルインパルス・システム。強力なLWあり、マイナーなソ連軍バルト艦隊あり。最大の特徴は、レニングラードの市街地ミニマップがついていて、この市街戦ができることです。まあ、なるようになるという点では、ヒストリカルですが、展開自体はかなり地味なので、これも万人向けではなく、歴史体験向けのアイテムかしら。もっともソ連軍には、史実で貴重な足止めとなった(悲惨!)士官学校生部隊とか、ZOCなしの労働者ユニット(工場のおっさん)とか、クロンシュタット艦隊(ルーデルに沈められた)とか、マイナー好きにはたまらないかも。ゲームは、市街戦までなだれ込むと、4~6時間くらい、かかります。

個人的には、同じレーニングラードなら、キャンペーンができて、派手なオーバーランが相次ぐ「レニングラード」(SPI/HJベーシック3)がお奨めです。こっちは、1時間半~2時間くらい。ソ連軍は、アイトライドなので、リプレイアビリティも高いです。

この記事へのトラックバック