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zoom RSS 知られざる三国志アイテムの傑作!〜三国志覇王(翔企画)

<<   作成日時 : 2010/08/12 13:14   >>

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どうせなら、次もカードゲームをということで、「三国志覇王」(翔企画)です。80年代後半のカードゲームの最隆盛期に発表された三国志アイテムですが、これが実にいい!

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形はカードゲームですが、基本は国盗りで、プレイヤーは5人の群雄のいずれかになり、VPによる勝利を目指します。計略や一騎打ち、通常戦闘と鉄板のシステムに加え、三国志演技の命とも言えるキャラが絶妙な設定になっています。諸葛亮や関羽、呂布など、誰もが聞いたことがある超メジャー武将から、許緒や太史慈、顔良など、玄人好みの2線級までが、九月姫さんのイラストで登場します。

第1戦は、馬騰いの、袁紹mitsu、劉備Tommyの群雄でスタート。序盤、兵力と武将を集めた群雄は、各地で旗揚げをします。江東に馬騰いの、洛陽に袁紹mitsu、益州に劉備Tommyが本拠を構え、周辺の地域に、徐々に勢力を広げていきます。

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中盤、三国の接触が起こり、戦争へと雪崩れ込みます。まず、洛陽への関門の兗州を押さえる袁紹軍に、関羽・馬良率いる馬騰軍が襲いかかります。が、ここで待っていたのは、諸葛亮に次ぐ司馬懿・超雲のコンビ!火殺の計もばっちり決まり、袁紹軍が勝利。

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東の安全が確保できたところで、今度は袁紹mitsuが、劉備Tommyの守る益州に向かいます。張飛・陸遜の1級コンビの袁紹軍に対し、劉備軍は夏候惇・周瑜とやや見劣りしましたが・・・ここで夏候惇が奮戦し、張飛を打ち負かしてしまいます。勢いを殺がれた袁紹軍は6水軍を投入するも、drが振るわず、敗退です。

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すると、今度はカウンターで、劉備軍が長安に逆襲に。前衛の馬超の背後に控えるのは、白羽毛扇を打ち振る諸葛亮孔明!迎え撃つ袁紹軍は、とっておきの「無策の策」を使いますが、これを孔明に「看破」され、城下まで攻め込まれます。絶体絶命の危機を救ったのは、袁紹軍の顔良でした。技倆の上回る馬超を相手に、巧みな剣術で奮闘し、これを捕虜にしてしまいます。意気上がる袁紹軍は、張遼+諸葛亮の攻撃を、長安の地の利を生かして凌ぎ、これを死守します。

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兵力を使い果たした袁紹軍に対し、馬騰軍が再び、東方の兗州に侵攻。超雲と司馬懿が奮戦するものの、兵力差はいかんともしがたく、敗退。ここを譲り渡します。

と、ここで山札が尽きて、ゲーム終了。VP計算をしたところ、なんと3人が12点で、引き分け!いのさん曰く「こんなことは、初めて」でした。

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あまりに面白かったので、当然のごとく、第2戦に突入。益州に本拠を置く袁紹いの、長安を押さえる曹操mitsu、江東に決起したの群雄でスタート。

今回は、いきなり長安をめぐるホットな戦いで始まります。袁紹軍の龐統・龐徳の龐コンビが、手薄な長安を攻め、一騎打ちと「調略」で、曹操軍の張遼と陸遜を捕虜にしてしまいます。が、陸遜の残した計略−「連環の計」がばっちり決まり、どうにかこれを撃退します。

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が、実は、陸遜を取られたことで、曹操軍の陣容は、かなり厳しい状況になってしまいました。引けども引けども、来るのは武将ばかり・・・。フルスタックを作って、誤魔化していますが、まともに攻勢に出ることもできません。こんなに一騎打ちばかりが強くて、どうする?!軍師がいないと、こうも苦しいものか?(笑い)駆け出しの頃の劉備の苦労が、よくわかります。

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転機となったのは、またも司馬懿の登用からでした。待望の軍師を得た曹操軍は、姜維と司馬懿の作戦コンビを使って、東方に進出し、前回とほぼ同様の勢力にまで高めます。が、軍師不足は深刻で、ばれたら、袋だたきに遭うことは目に見えています。他のキャラを巧みに隠蔽しながら、後半を待つ作戦でしたが・・・。

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これを知ってか知らずか、またも袁紹いのが、長安へ攻めてきます。が、ちょうど、姜維・司馬懿の作戦コンビがいたため、ギリギリで敵を撃退します。

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と、「墜ちた犬は叩け」とばかりに、これまで東方領土の拡大に走っていた馬騰Tommyが荊州に侵攻します。関羽・超雲・陸遜タッグに、徐庶・馬良組が抵抗しましたが、乱れ飛ぶ計略と一騎打ち効果で、袁紹軍が敗退。益州に追い込まれます。

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一気に没落した袁紹いのでしたが、あろうことか、献帝と玉璽がここに集まってしまいます。当然、曹操軍と馬騰軍は、この宝の山を狙って、攻撃を仕掛けます。が、最後の兵力を投入し、地の利を使って防戦する袁紹軍を、後一歩、押し切れず。

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袁紹軍が全戦力を使い果たし、次こそ、危ないとなったところで、曹操mitsuの手番に。普通に行けば、mitsuの勝利でしたが・・・ああ、ここで叛乱と軍師死亡!たった一人しかない司馬懿が、天に召してしまいます。このタイミングで来るか!!(笑い)

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急転直下、「墜ちた犬」に成り下がった曹操に、馬騰軍・袁紹軍が追い打ちをかけます。局地的には、張飛が呂布を捕虜にするなど、曹操軍が健闘するも、多勢に無勢で、兗州・長安が陥落。結局、このまま、ゲーム終了となり、馬騰Tommyが覇者となりました。

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負けはしたけど、実に楽しかった!三国志ゲーム数あれど、ゲーム性・キャラ性・プレイアビリティ(時間)で絶妙なバランスが取れている本作は、ひょっとしたら、三国志マルチの最高傑作かも?!惜しむらくは、絶版で入手困難なので、もしもの時のために、いのさんがデータを保存してくれることになりました(頼むぞ、正義の「偽造団」?!笑い)。

最後に、ルールの読み間違いがあったので、(次回のために)確認しておきます。
1.計略チェックでは、敵味方の最も高い智略値を加減する。よって、諸葛亮はさらに恐ろしいことに・・・。
2.調略の場合は、敵キャラの忠誠値と味方の智略値を加減する。
3.負けた側が献帝を持っていた場合は、領地と共にそれを奪える。

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内 容 ニックネーム/日時
偽造団とは、ちゃいますレストア団ですっ。マップを作りカードデータを埋め込めば、さらにプレイ準備共に良好かと。そうそう呂布を君主したカードを作り、代わりに青州兵のカードを2枚いれたらどうでしょう?レートは5Dにするとかね。なんかプロレスみたいになってきたような・・・。
いのさん
2010/08/12 15:22

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