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zoom RSS 南山波山は、帝国陸軍の将兵の墓場か!〜旅順港強襲(GJ)

<<   作成日時 : 2010/05/10 22:25   >>

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最後の対戦は、このところ、マイブームの日清・日露アイテムから、「旅順港強襲」(GJ)です。

いわゆるアルンヘム・システムを援用した要塞攻略戦です。展開が地味なためか、人気は今一つですが、砲撃で吹き飛ぶ陣地や防御射撃で大出血になる突入部隊など、映画「203高地」を彷彿とさせる、激しい消耗戦を表現しています。中野歴史研究会の志乃さんも、お好きなゲームに挙げています。

小部隊で突入し、機関銃や砲撃で叩き出される日本軍の姿が、目に浮かびます。そして、圧倒的な28cm砲!

今回は、mitsuのインストで、ロシア軍要塞守備隊をsawadaさんが、乃木第3軍をmitsuが担当します。

第1ターン、日本軍は、比較的手薄な高崎山に砲撃を集中し、早期にここを占領します。ここまでは、想定内の展開。

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次に、中央戦線に圧力をかけるべく、龍眼北方堡塁に部隊を突入させますが、ロシア軍の防御射撃が冴えに冴えます。第1波は、6ゾロを喰らって、2個大隊が壊滅。取り残された工兵を救わんと、第二波が突入しますが、またも6ゾロ!わずか数十分で、1個連隊強の「陛下の赤子たち」が死傷します。

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このままでは被害甚大と、司令部は集中砲撃に方針を転換します。団三子の重砲をことごとく、ここに振り向け、ロシア軍陣地を猛砲撃します。ロシア軍も頑強に抵抗しますが、次々にヒットを受け、ついに後方へ後退。第9師団は5個大隊の損害を出しながら、どうにか、龍眼北方堡塁を占領します。

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第2ターン、戦いの焦点は、水師営南方堡塁へ。要衝松樹山と椅子山に隣接するこの堡塁を奪取せんと、日本軍はここに砲撃を集中します。今度は、砲撃drもよく、あっさり、陥落。

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椅子山堡塁の守備が薄かったので、うまくすれば設けものと1個連隊が突入しますが、後方からの激しい砲撃と203高地からの長距離機関銃射撃を受けて、あえなく敗退します。ならば、正攻法でと、隣接する寺溝東北方堡塁に攻撃を集中し、最後は白兵戦の末、ここを奪取します。

ここまで順調な攻勢でしたが、本命の203高地前面では、悲劇が・・・。こちらには後備兵が多かったため、2ユニットずつの突入になります。少数で突入する度に、猛烈な防御射撃を受け、こらえきれずに後退する悪循環。

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それでも、化頭溝山には2ユニットが突入できましたが、隣接する南山波山では、正確無比な防御射撃と白刃の逆襲により、ことごとく、全滅する事態に・・・。第4次までの突入が全て撃退され、またも5個大隊が昇天します。南山波山は、帝国陸軍の将兵の墓場か!

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第3ターン、屍山血河の様相を呈してきた化頭溝山・南山波山方面に、司令部から重砲の支援が来ます。主な砲兵は陣地転換の最中だったため、数は多くありませんが、海軍砲を含む長距離砲がここを集中砲撃!地形効果の薄い両山に砲弾が降り注ぎ、ロシア軍の被害が続出します。

これに勇気を得た後備旅団は再度、突入を敢行!隣接エリアからの乗り出し(長距離)射撃も加わり、ついに化頭溝山を占拠することに成功します。未だ、頑強な抵抗を続ける南山波山も退路を遮断させることを恐れて、随時、203高地に撤退。2ヶ月に及ぶ苦戦の末、ついに日章旗がここに掲げられます。

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これが転機となり、流れは一気に帝国陸軍に傾きます。まず、牽制のために、松樹山堡塁にはなった28cm砲が、なんと6ゾロ!空前の18火力がベトンの要塞を吹き飛ばし、ロシア軍3個大隊が壊滅します。

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「ま、まずい!」ロシア軍は慌てて周辺から増援を送りますが、前ターンに浸透していた日本軍部隊が善戦し、防御射撃で3個大隊を阻止します。ここを勝機と判断した第3軍司令部は、団三子の砲兵陣地を転換すると共に、残った火砲で、可能な限り、ここを砲撃します。

その結果、第3ターン終了時に、松樹山に残ったロシア軍は、機関銃大隊1個のみ!もはや、陥落寸前・・・。

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第4ターン、敵の増援が来る前に、一気に決着をつけたのは・・・やはり、28cm砲でした。急遽、水師営太西溝に設置された巨砲が火を噴き、最後の機関銃大隊を粉砕!この瞬間、要衝松樹山堡塁は陥落し、奪還は不可能ということで、日本軍の勝利に終わりました。

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はじめてのプレイのsawadaさんでしたが、「おもしろかった」とのこと。防御射撃が冴え渡ったのに加え、後半になると、的確に砲撃のタイミングを覚えて、日本軍にかなりの出血を与えていました。28cm砲が当たらなかったら、相当、苦労していたと思います。

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一見、地味な「旅順港強襲」(GJ)ですが、個々の射撃や増援のタイミングなど、考える要素は多く、慣れたもの同士なら、かなり、楽しめるかも・・・。興味がある方は、「動かない戦線の激しい戦闘」を試してみませんか?

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