歴史・戦史研究「ちはら会」

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zoom RSS 期せずして、日清・日露の祭典に!〜ちはら会春のオフ会

<<   作成日時 : 2010/04/05 23:59   >>

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新年度早々の日曜日に、sawadaさんと自宅オフ会を開きました。お互いのマイブームを持ち寄ったところ、いずれもPre1914 のアイテムに!まさにTOM に向けたスパーリング・オフ会になりました。このまま、週末に乗り込むぞ〜!

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まず、第一弾は、帝国陸軍の対外デビュー戦となった「日清戦争」(GJ)です。日露戦争よりやや広い朝鮮・遼東半島と威海衛のある山東半島が、戦場になります。システムは行動ポイント+補給ポイントですが、特別ルールは少なく、プレイヤーは作戦に没頭することができます。イニシアチブを持っているのは日本軍ですが、その分、勝利条件が厳しくなっています。清国軍の果敢な反撃次第では、惨敗になることも・・・。

第一戦は、日本軍がsawadaさん、清国軍がmitsuの担当です。序盤、6フェイズで4回の1行軍(!)と、日本軍のdrが全く振るわず、第2ターンにやっと平壌が陥落します。最後のラウンドで、どうにか大狐山と安東に上陸。清国軍は、せっせと遼東半島の南岸沿いに部隊を展開し、旅順への道程を制約します。

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中盤になると、日本軍のdrも持ち直してきます。旅順周辺に部隊が厚くなっている隙をつき、第4ターンに摩天嶺を突破。

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と、ここで、一度、戦場を替えて、山東半島で攻勢に出ます。栄城を出撃した部隊が威海衛を半包囲し、第5ターンにこれを攻略します。

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主戦場で停滞している日本軍に対し、主導権を奪い返さんと、清国軍の3ユニットが反撃をかけます。が、山岳地での戦闘となり、敵の1ユニットをステップロスさせるのが、やっと。逆に反撃で、3ユニットが損耗状態で取り残されます。

ここからの日本軍の反攻は、猛烈でした。第7ターンに、すかさず、4ユニットによる反撃を開始し、消耗した2個旅団を壊滅させます。ここにきて、行軍drにも見放された清国軍は、かろうじて遼陽−営口ラインに戦線を引きます。

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日本軍はこれを無理攻めせず、迂回部隊を北上させ、本溪・撫順・奉天などを占領し、VPを蓄積します。そして、最終ターンに怒濤の正面突撃で、清国軍の戦線を突き崩し、ほとんどの都市を占領します。

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と、ここでゲーム終了。北部はほとんど取られたものの、旅順と北洋水師は健在なので、清国軍の勝利かと思っていましたが・・・。「えっ、23点で、日本軍の損害なし?!ということは、負け?!」

これまでのソロでは、威海衛と旅順を落とさなければ日本軍は勝てない、と思い込んでいたので、すっかり、点数計算を怠っていました。ああ、やっぱり、無理な反撃が行けなかったか!とほほのインスト負けです。

ソロだと日本軍は勝てないのに、と納得できないmitsuは、担当を入れ替えて、第2戦へ。

序盤は、日本軍のdrが好調で、第1ターンに平壌包囲(次ターンに陥落)、第2ターンに山東半島上陸、第3ターンに鴨緑江突破と、極めて順調に進軍します。

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流れが変わったのは、第4ターンでした、第1ラウンドこそ、6:2で日本軍がイニシアチブを取りましたが、その後は平均行軍値が3を割り込み、なかなか遼東半島で前進をすることができません。

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やむなく、山東半島での攻撃を行い、第5ターンに威海衛を攻略し、第6ターンに煙台をとって、清国軍を一掃します。が、この間にイニシアチブを取った清国軍は、遼東半島の山岳地帯に分厚い戦線を引いてしまいます。

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この壁はいかんともしがたく、第7ターンに意地の強襲上陸を大狐山に行い、第8ターンにどうにか戦線を押し上げるのがやっと・・・。

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最終ターンに、隙をついて2個旅団が営口と蓋平を占領しますが、清国軍の反撃により、1個旅団が壊滅。結局、トータルVPが10点という、惨敗でした。「お、おかしい?!遼東半島は鬼門か!」

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なんとか、日本軍で勝利したい!このままでは終われないので、昼食後に同じ陣営で第3戦に突入します。

先ほどの反省から、日本軍はとにかく速攻で、遼東半島を目指します。第1ターンに、平壌を包囲し、在朝鮮戦力を殲滅すると、第2ターンには大狐山に上陸し、そのまま、分水嶺を占拠します。

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このまま、突破かと思われた第3ターンに、にわかに暗雲が・・・。連続で清国軍にイニシアチブを取られ、山中に1個旅団が孤立。敵の3個旅団が包囲攻撃し、殲滅してしまいます。さらに、南下した敵軍は、大狐山も包囲しますが、ここはかろうじて増援が間に合い、死守します。

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追い詰められた日本軍は、全ての増援を投入して、死に物狂いの反撃を開始します。まず、突出していた1個旅団を逆包囲し、撃滅。

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第4ターンに、主力はそのまま、山岳路を突進し、海城の手前まで到達します。

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ターニング・ポイントは、第5ターンでした。敵がなんとか薄い戦線を引いた直後に、ダブルムーブでこれを食い破り、海城を占領!そのまま、側背に展開して、敵主力を包囲してしまいます。

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山地に籠もる敵は頑強に抵抗し、完全掃討には第7ターンまでかかりましたが、清国軍も予備はわずかで、結局は北部一帯を占領されます。

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態勢が見えたところで、第8ターンからは山東半島の攻略に取りかかり、1ヶ月をかけて、威海衛を占拠します。

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最終の第9ターン、再び、満州での攻勢を再開した日本軍は、優秀な機動力と打撃力に任せて、清国軍を粉砕し、錦州を除く、北部の全都市を占領します。ここで、ゲーム終了。

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清国軍の反撃で1個旅団を失ったものの、旅順・大連・錦州を除く、全都市を席巻した日本軍が20VPちょうどで、勝利しました。苦節3戦で、遂に勝つ!ああ、TOMの前に勝ててよかった(笑い)。

というわけで、ここ一番のイニシアチブdrが大きく影響する「日清戦争」ですが、その分、抜群のリプレイアビリティを誇っています。ルールも口頭説明10分程度であり、作戦の没頭できる優れものです。日露戦争については複数のキャンペーンゲームがありますが、こちらは日本で唯一の日清戦争キャンペーンであり、今後も希望者がいれば、いつでも対戦(インスト)しようと思います。

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2010/05/08 10:42

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