歴史・戦史研究「ちはら会」

アクセスカウンタ

zoom RSS 久々のブラインドは、CR賞の受賞作〜激闘!硫黄島(GJ)

<<   作成日時 : 2009/08/15 09:30   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

最後の一戦は、ブラインドものの十八番−「激闘!硫黄島」(GJ) です。しばらく、プレイしていませんでしたが、英語版の「IWOJIMA」(MMP)が栄えあるチャールズ・ロバーツ賞を受賞した記念に、引っ張り出して来ました。
http://www.gamejournal.net/

画像

個人的には、原版であるGJ版の方が繊細なプレイができるので、評価しています。今回は、オリジナル版を使用し、sawadaさんが海兵隊を、mitsuが小笠原兵団を担当しました(本当は、海兵隊がいいのですが、sawadaさんがブラインド側に不安があるとのことで・・・)。なお、多少でもバランス緩和のため、英語版で改訂された「擂鉢山の星条旗」ルールを取り入れています(占領すると+1d6VP)。

まず、日本軍のセットアップですが、船見台・大阪山・擂鉢山に重点を置く、長期対応策です。sawadaさんが久々のプレイで、かつ手堅いスタイルを考え、早期上陸はないと判断。上陸後の持久戦にかける作戦です。

画像

第1ターン、鶯集落と船見台に砲撃を分けたアメリカ軍は、そこそこのヒットが出たことを見計らって、いきなり、鶯集落に1個連隊が上陸してきます。しまった!裏をかかれたか?!が、これは偵察上陸だったようで、後続は来ず、ほっとします。ならば、一気に粉砕するしかないと、持てる砲兵を総動員して、20火力(!)の猛砲撃を加えます。ビーチに地形効果がなかったため、あえなく、第23連隊が壊滅!すかさず、消耗した足止め部隊を差し向け、支配を取り返します。

砲撃に懲りた海兵隊は、ここで方針を転換し、十分な砲爆撃に切り替えます(ふ〜、助かった)。2ターンに渡って、千鳥飛行場や西集落、擂鉢山などを砲撃し、海軍砲兵をつぶしますが、地下に潜む部隊は多少の損害だけで、生き延びます。

第4ターン、元山飛行場と翁浜に砲爆撃を見舞ったアメリカ軍は、満を持して上陸をしてきます。十分な砲撃と中部強化策により、海岸部にはほとんど兵力がなく、2カ所で無事に上陸が成功します。と、ここで海兵隊は、怖い物知らずにも、戦車大隊を投入!自分ならとても怖くて、なかなかできない手です。これが、対戦車兵力がなかったため、見事に成功し、元山飛行場を支配します。

画像

敵の上陸を許した日本軍ですが、ここからが持久戦の真骨頂です。生き延びた砲兵で、地道に戦力を削り、VPを奪います。特に第6ターンには、敵砲兵が上陸した翁浜を砲撃し、3ステップロスを与える大殊勲を上げます。米軍も飛行場を中心に設営を進めますが、日本軍の激しい抵抗にあって、なかなか占領地が広がりません。

画像

残り時間が少なくなってきたアメリカ軍は、やむをえず、砲撃なしの突撃を始めます。擂鉢山こそ、先の砲爆撃で消耗していたため、大過なく占領し星条旗を掲げましたが、その他では待ち伏せで手痛い損害を浴びます。大阪山に向かった歩兵連隊は、至近距離での機関砲(!)攻撃を受け、1個連隊が損耗して撤退、もう一つが壊滅!少しでも占領地を広げようと、海岸を迂回した戦車大隊が隘路で速射砲と西戦車連隊の待ち伏せを受け、全滅!

画像


画像

根性で長距離砲と栗林司令部を除去しますが、損害過多で打撃力の落ちた海兵隊では2/3を制圧するのが限界でした。結局、占領エリアと残存兵力が物をいい、日本軍59点:アメリカ軍37点で、帝国陸軍の勝利となりました。

画像

久々の硫黄島でしたが、やっぱりブラインドは楽しかったです。適度なプレイ時間と疑心暗鬼のやりとりから、また、時々、プレイしたくなるでしょうね。

別件ですが・・・
今回のチャールズ・ロバーツ賞では、日本人作品で、もう一つ、GJ原版の英仏百年戦争−「Warriors of God 」(MMP)が受賞しています。あの名作「太平記」システムを土台にしたもので、これが評価されたことは、やっぱりうれしいですね。個人的にはシリーズ最高作は元祖「太平記」(旧GJ)だと思っていますが、これは翻訳しても、ちょっと評価されにくいでしょうから・・・。

画像

ともあれ、昨年の「激闘!マンシュタイン軍集団」に続き、日本人作品が高評価を受けて、よかったです。次は、「信長最大の危機」システムで、南北戦争ものでも作ったら、(向こうでは)受けそうですが・・・(笑い)。完成度と汎用性の上がっている「ドイツ戦車軍団(装甲軍団)」ものも、十分、「戦える」と思います。あとは、「信長包囲戦」システムでプロイセン統一とか、かしら・・・。と、かなり、勝手な妄想(?)でした(笑い)。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
久々のブラインドは、CR賞の受賞作〜激闘!硫黄島(GJ) 歴史・戦史研究「ちはら会」/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる