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zoom RSS より、シンプルな朝鮮キャンペーン〜「文禄の役〜秀吉最大の敗北」(CMJ)

<<   作成日時 : 2009/08/15 09:21   >>

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オフ会第二弾は、初プレイのです。最近、GJの「文禄朝鮮の役」が話題になっていますが、こちらは同テーマの先行版に当たります。GJに比べて、時期を漢城陥落以後に絞っていることやユニット規模が2〜3倍になっていることから、より手軽に楽しめます。

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行軍システムは、「太平記」システムの変形に近く、ポイント・トゥ・ポイントで、毎回、1d6した行動ポイント分のエリアで、移動を行えます。戦闘は、同一エリア内のマストアタックで、各戦力に付き、1d6して戦術値の差を加え、それが「6」以上になれば、ヒットとなります。日本軍と明軍は2ステップを、朝鮮義兵は1ステップを持ちます。特徴的なのは戦闘参加制限で、どんなにユニットがいても、1エリアでは最大4ユニットまでしか、戦闘に参加できません。これにより、爆発的な大消耗戦が起きないように、調整をしています。

他には、次々にわいてくる朝鮮義兵や、李舜臣の海軍、ゲリラによる日本軍の行動力の低下などがあります。この朝鮮義兵の放棄とゲリラが強力で、戦闘では強いが、行動力を殺がれて、不利な戦闘を余儀なくされる日本軍の様子が、適切に描かれています。

今回は、mitsuのインストで、sawadaさんが日本軍を、mitsuが明・朝鮮軍を担当しました。

序盤、開城に主力を集結した日本軍でしたが、sawadaさんが初プレイということもあり、慎重に軍を進めます。第二番隊が史実同様に谷山に兵を進め、そこから、平壌を電撃占領します。退路を断った上で、鳳山にいた明・朝鮮合同軍を包囲攻撃しましたが、優秀な義兵が登場し、これは失敗に終わります。また、忠清道に発生した義兵を島津隊でなで切りにし、後方の安全を確保します。

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明軍が反撃に転じたのは、第5ターンでした。精鋭部隊を含むハイスタックが朝鮮に侵入し、平壌を直撃します。ここは鍋島隊が押さえていましたが、多勢に無勢でやむなく退却し、明軍が平壌を奪回します。これに対し、日本軍は開城の一番隊を鳳山に差し向け、ここにいた明・朝鮮合同軍を撃破。鳳山−谷山のラインで持久戦に入ります。

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前線が堅いならば後方を、ということで、朝鮮軍は全羅道に義兵を集中し、忠清道に侵攻します。島津の守る公州は守りきったものの、清洲が陥落します。と、ここから大量の義兵が発生し、ゲリラ活動(行動力−1)で、日本軍を苦しめます。

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第7ターンには、忠州と漢城を占領し、日本軍の補給線を切断してしまいます。なんとか、前線の兵を回したい見本軍でしたが、義兵のゲリラと朝鮮海軍の跋扈で、3ターンに渡ってまともな行軍ができず(行軍数1のみ!)、一方的に叩かれます。

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なんとか、連絡線を回復したい日本軍は、江原道で攻勢に出ますが、巧みな撤退戦術と義兵放棄により、どうしても補給を送ることができません。結局、このまま、朝鮮軍の浸透を許し、占領エリアボーナスの累積により、第8ターンに朝鮮軍のサドンデス勝利となりました。

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GJ版に比べ、かなりアブストラクトされた「文禄の役〜秀吉最大の敗北」ですが、その分、展開もシンプルで、かつ短時間でプレイできます。唯、「6」が出るまで殴り合う戦闘システムが手間が多いですが、これはハウスルールで改善すれば、なんとかなりそうです。どこかで、デザイナーあたりが改訂ルールを発表してくれると、ありがたいんですが・・・(と、他力本願、笑い)。

このゲームのレポートは、あまり見かけませんが、手軽な「文禄の役」アイテムということで、評価してもよいと思います。ちはら会では、GJ版ともども、いつでもお相手しますよ〜。

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