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zoom RSS まさに「街道上の怪物」!〜Conflict of Heroes(ACADEMY GAMES)

<<   作成日時 : 2009/05/28 23:55   >>

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緒戦は、朝一で来場したmoritaさんと、シンプルな戦術級の「Conflict of Heroes」(ACADEMY GAMES)を対戦です。前回の千葉会から連続プレイで、おそらくSLG史上もっともわかりやすい戦術級のルールながら、ツボを押さえた憎い作りで、ベテランなら10分もあればインストできる優れものです。

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今回、選んだシナリオ7は、「街道上の怪物」が出てくる、その名もずばり「KVU」!発射速度は「6」と遅いものの、その威力と装甲厚はあまりに理不尽なくらいです。命中すれば、70%以上の確率でドイツ軍のAFVを貫通し、逆に防御では、側面を取ってもわずか10%未満という、難攻不落の移動トーチカです。これに、45mm対戦車砲のHIPが加わります。

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ドイツ軍は、3輌とAFVの数は多いものの、第3ターンに88mmFLAKが出てくるまでは、まともな戦いにならず、左右に展開して、煙幕を焚きながら、VPポイントへの突入にかけるしかありません。

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序盤、ドイツ軍は、左翼・中央・右翼に分かれ、恐る恐る前進して来ます。障碍物を利用して、歩兵を制圧しながら、突入の機会を窺います。これに対して、積極的な赤軍は、思い切ってKVを前進させ、射撃戦を選びます。

近距離から放たれた152mm砲弾の威力は凄まじかった!中央のU号と左翼の38tを一撃で移動不能にし、森林で防御姿勢を取る歩兵分隊を混乱状態にします。

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ドイツ軍も必死に煙幕を展帳し凌ぎますが、ユニットを撃破されないようにするのがやっと・・・。座して死すよりは、と1個分隊が決死の突進でVP地点を抑えますが、周囲から防御射撃を浴びて、平地で混乱状態に。

流れを変えたのは、やはり、88mmFLAKでした。第3ターンに牽引状態で現れ、中央の林の背後で砲撃状態に転換します。第4ターンにきっちりイニシアチブを取ると、なんと人力で雑木林に突入します。これに対し、当然のごとく、KVがリアクションで発砲し、どうにか混乱状態にします。

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と、この隙をついて、右翼を浸透してきた4号短砲身型が一気にKVの脇をすり抜け、盤奥のドイツ軍VP地点に突入します。地雷原に突入し、あわやという場面もありましたが、平地を2倍で走れる脚力が生きました。主力のKVが反応できない見事な連係攻撃で、VPはほぼイーブンに・・・。

最終ターン、決してあきらめないドイツ軍は、FLAKを根性で回復させると、ついにKVに発砲!これが見事に貫通します!ここで撃破できれば、十分に勝利の可能性があったのですが・・・ダイスが1足りず、惜しくも移動不能に。

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88の攻撃を耐え忍んだギガントは、ゆっくり砲塔を旋回させると、満を持してVP地点の歩兵に榴弾を命中させ、これを撃破します。そこへ、右翼から長駆、機関銃分隊が駆けつけ、VP地点を再奪取しました。これにより、ソ連軍の勝利が確定しました。

はじめは、勝負にならないのでは、と心配でしたが、カードの使用と思い切った突進が機能し、ギリギリの戦いになりました。それにしても、KVの強いこと、強いこと!「ギガント」の渾名は、伊達ではありませんでした。

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