歴史・戦史研究「ちはら会」

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zoom RSS 日本の慣性移動は、ここから始まった!〜ドッグファイト(ツクダ)

<<   作成日時 : 2009/03/21 15:08   >>

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満杯だった予定が奇跡的にクリアになったので、春分の日に急遽、TOMMYさんと自宅対戦をしました。機会を逃さず、「一撃離脱」です。今週末が過ぎると、今度、ゆっくりダイスが振れるのは、いつになることやら・・・。

初めのアイテムは、「一撃離脱」に相応しい「ドッグファイト」(ツクダ)です。「シティファイト」の前作に当たる「超時空要塞マクロス」の戦闘級で、1ユニットが1機を表します。最大の特徴が、宇宙空間での慣性移動をルール化したこと。一度、ついた加速は、反方向への逆加速をかけない限り、止めどもなく、進み続けるという法則を、忠実に再現しています。「ガンダム戦史」や「エルガイムMKU」など、これ以降のツクダの精密戦闘級は、全て、このシステムを踏襲していており、慣性移動の嚆矢となった作品です。

本当は苦手な「空戦もの」ですが、「ガンダム戦史」をやり込んだこともあり、二次元ならなんとかなる、と対戦してみました。腰が引けた姿勢を反映してか(笑い)、レジメもソロ演習もなしのぶっつけ本番です(たまたま、ゲームを広げていたところを、TOMMYさんの後押しで、対戦にこぎ着けました)。機動力に富むヴァルキリーをTOMMYさんが、装甲の厚さで優るリガードをmitsuが担当です。

まず、ブラインドで行ったセットアップですが・・・TOMMYさんがヴァルキリーを中央付近に配置したので、思ったより、距離が近い!乱戦の予感です。

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第1ターン、両軍が接近方向に加速したため、案の定、戦闘になります。距離8ヘクスの遠距離でしたが、ヴァルキリーがガンポッドを2連射(6火力)したため、2ヒット!装甲で効果は半減したものの、いきなり、リガードが1ダメージを受けます。リガードの攻撃は距離が遠すぎて、効果なし。

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第2ターン、至近距離ですれ違った両軍ですが、ここで射界の違いが現れます。ヴァルキリーは惜しくも射界外で射撃できず。今度は、リガードの一方的な攻撃と思いきや、両軍とも加速を続けていたので、相対速度の修整が−4!撃っても効果なしということで、互いを睨み付けながら、一瞬ですれ違います。

第3ターン、加速を止めるべく、両機とも姿勢制御バーニアで反転して、逆噴射をかけます。そのまま、5ヘクスの中距離で射撃を撃ち込みます。リガードは4火力、ヴァルキリーはガンポッドを使って9火力でしたが、修整−2が響いて、効果なし。損害はゼントラーディ軍に出ていますが、メイン火器を撃ち尽くした統合軍がやや不利か?

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第4ターン、火器が不足なら機動力で勝負と、ヴァルキリーは右方向へ加速して、リガードの側面に回り込もうとします。対するリガードは、射撃に専念するため、加速を0に戻して停止!ヴァルキリーのレーザーは威力不足のため、リガードが5ヘクスで一方的な射撃を行います。これがdrよく、2ヒット!ヴァルキリーの装甲は0のため、もろに喰らって2ダメージです。

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第5ターン、攻守を変えて、逃げるヴァルキリーをリガードが追います。距離は変わらないものの、進行方向がほぼ同じため、相対速度の修整は−1のみ。絶好の射撃機会に、リガードは4火力、ヴァルキリーは2火力で射撃しましたが、残念ながら効果なし。

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第6ターン、このままではじりじり押されるだけのヴァルキリーは、一気に賭け出ます。リガードが追撃のために加速してくると判断し、思いっきり逆バーニアをふかして制動し、方向を反転します。読み通りならば、加速中のリガードの背後に出るはずでしたが・・・ゼントラーディ軍は、完全にこれを予測していました!前方加速から一転し、同じく逆バーニアをふかして、敵の接近を待ち構えていたのです。その結果、後ろを獲られたのは、リガードではなく、ヴァルキリーでした。反撃のしようのない背後からの射撃を受け、ヴァルキリーは四散し、ゼントラーディ軍の勝利となりました。

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二人とも初プレイでしたが、インストを含め、かかった時間は20分ちょっと。最終発展形の「ガンダム戦史」に比べ、対応移動やパイロットポイントなどのルールがない分、かなり手頃に感じました。最大でも加速が5と、初期の作品らしく抑制がきいていて、敵の行動が予測しやすいはよかったかも。もっとも「ガンダム戦史」でもモビルアーマーの20加速!などに慣れていると、マクロスの戦闘イメージ−板野サーカスにならずに、物足りないでしょうが・・・。ツクダの戦術級シリーズで、もっとも美しいコーティングマップも、もう一つの魅力です。

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次は、ぜひ、ミサイルも入れて、プレイしてみたものです。ええ、このゲームでは、ミサイルも慣性移動するんです!たぶん、一人一機が限界だろうな・・・。

三次元は、まだ、踏ん切りがつきません。なにせ、デザイナー自身も「二次元のプレイがいい」と推奨しているくらいですから!(そんなら、三次元なんかにするなよ!笑い)

ともあれ、宇宙空間でバーニアをふかしたい方を、募集しています。ほ〜ら、いのさん、みんなで「マクロスほいほい」しましょうよ?!(笑い)

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