歴史・戦史研究「ちはら会」

アクセスカウンタ

zoom RSS 見た目はB級、が、実は高度なネゴシエーション・アイテム!〜コズミック・エンカウンター(ツクダ)

<<   作成日時 : 2009/02/06 19:29   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

ちはら会のSF第二弾は、moriaさんが持ち込んだ宇宙の覇権争いマルチの「コズミック・エンカウンター」(ツクダ)です。「CITY FIGHT」が終わったところで、プレイヤーの組み替えがあり、手の空いた4人でプレイしました。箱を開けると、直径30cm近くはあろうかというヘクスタイルと、4色のカラフルな戦力駒、奇妙きてれつなワープシートなど、どう見てもB級のコンポーネントです。初プレイの3人は顔を見合わせ、「こりゃ、間違いなく(B級の)臭いがするゾ〜!」早くもニヤニヤしています。

画像

ルールは至って簡単。プレイヤーは自分の手番が来ると、ランダムチットを1枚引き、その色の星系に侵攻することができます。任意の惑星(たいていは最も手薄な惑星)を指定し、母星系からワープルートを伝って、最大4戦力までの部隊を投入します。この時、攻撃側・防御側とも他の勢力の支援を依頼することもできます。両軍の戦力が整ったら、手持ちカードから1枚を出して、戦力に足します。結果は極めてブラッディで、数値の大きい方が勝利、負けた方は全滅です!最終的に、他の星系の5つの惑星に、自軍ユニットがあれば、その瞬間に勝利です。

画像

日本でのマルチは、はじめはなかなか戦争を起こせない雰囲気があるのですが、このゲームでは、どこを攻めるかをチットが決めるので(!)、自然と戦いが起こるように仕組まれています。また、戦力カードも6〜40戦力まで、大きな差があるので、戦闘ははっきり言って・・・運のしです。

侵攻先がランダムで戦闘も運のしなら、まるでツクダのB級じゃないか(笑い)と、疑われそうですが、このゲームの売りは、特殊能力満載の宇宙種族にあります。プレイヤーはゲームに先立ち、自分が担当する種族を決めるのですが、これが実に強烈!今回の担当した種族を見てみると・・・。

[マインド族(緑・mitsu)]
 敵の手持ちカードを事前に全て見ることができる。エスパーですか!
[ヴァルチ族(黄・sawada)]
 他のプレイヤーの使った超兵器カードを、全て回収できる。完全に、他力本願っす!
[ボイド族(青・morita)]
戦闘に勝つと、敵のユニットを完全に除去できる。怖え〜!宇宙の嫌われ者だァ〜!
[クローン族(赤・いの)]
使った戦力カードを任意で回収できる。戦争資源の有効活用で、宇宙一のエコ種族か?!

つまり、ただ、戦闘しても勝てるわけではなく、自分の得意技を生かしながら、時には武力で、時には交渉で、そして、時にはブラフで(!)勢力を広げていきます。これに、多種多様な戦闘カードが絡むので(特殊能力を制限したり、負けても交渉でカードを奪ったり)、シンプルなシステムとは逆に、高度な外交交渉が起こるわけです。こりゃ、かなりまともなB級だぞ(?)とスイッチの入った4人は、早速、プレイ開始です。

序盤、もっとも危険な種族のボイド族(青・morita)が、当然のごとく、集中攻撃を受けます。そりゃ、誰だって、回復さえ、許されない相手には、寛容にはなれませんって・・・。あっという間に、3惑星を失ったボイド族は、特殊ルールを失い、ただの小勢力に落ち込みます。

ここで攻勢に出たのが、マインド族(緑・mitsu)です。決して、手持ちカードはよくなかったのですが、敵の手の内を読めることを生かして、はったりをかませながら、3カ所の惑星に拠点を築きます。

が、やはり「出る杭は打たれる」っす。こいつは危険と判断したクローン族(赤・いの)とヴァルチ族(黄・sawada)が手を組み、マインド族に対抗します。特に、クローン族は豊富な補充能力を生かして、たびたび、戦闘を仕掛け、マインド族の伸張を押しとどめます。こうなると、マインド族も意地になり、特殊カードを連発して、兵力を消耗しながらも、少しずつ優位に立ち始めます。負けるわけにはいかないクローン族も、特殊能力阻止の戦闘カードを連続で投入するなど、丁々発止の激戦に!

ところが、ここで、満を持して、ヴァルチ族(黄・sawada) が、マインド族(緑・mitsu)の本拠に侵攻してきます。マインド族は、手札を補充していたので、そこそこは戦えるはずだったんですが・・・「ふむふむ、いきなり、(ヴァルチ族の)特殊カードか。まあ、しょうがない・・・おお、次も特殊カード?!ええっ、まだ、あるの?!」

画像

そうなんです!すっかり、忘れていましたが、使用した特殊カードは、全て、ヴァルチ族(黄・sawada)が手に入れていたのです!クローン族(赤・いの) との戦いで、すっかり頭に血が上って、特殊カードを乱発したのが、仇に・・・自分が使ったカードで、やられるとは!か、勘弁してくれ〜(笑い)。というわけで、種族の特徴を最大限に生かして、後手から、怒濤の攻勢に出たヴァルチ族(黄・sawada)が、そのまま、押し切り、銀河の覇者になりました。

はじめは、すっかりB級と侮っていたけど、こりゃ、面白い!!終了後も、他の種族の披露合戦になり、大盛り上がりでした。名前は不確かですが、戦闘に負けても決して除去されないゾンビ族がいたり、カードの数値を4倍(!)にできる戦闘バカがいたり。戦闘のたびに配置を変えられるアメーバ族がいたり、かと思うと、全然、役に立たない種族もいたり(笑い)。まさに、コズミック・エンカウンター−未知との遭遇です。

画像

久々にSLG以外で買ってみたくなりましたが、どこで売っているのかしら・・・ドイツゲーム系?それ以外?ご存じの方がいたら、教えてくださいませ。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コズミックエンカウンターはアメリカのゲームで、何度かメーカーを変えて再版されています。

最近になってFantasy Flight Gamesが新版を出しました。
http://new.fantasyflightgames.com/edge_minisite.asp?eidm=30&enmi=Cosmic%20Encounter

この版ではまだ基本ゲームしか出ていませんが、それでも種族は50種あります。
英文ゲームを扱っている店なら手に入るかと思います。運が良ければAmazonでも買えるでしょう。
NiKe
2009/03/05 01:07
>Nikeさまへ

最新情報をありがとうございます。やはり、再販されていたのですね。それにしても、基本ゲームで50種とは!根強い人気が伺えます。どこかで和訳ができたら、すぐにでも購入したいですね。
mitsu
2009/03/07 23:31

コメントする help

ニックネーム
本 文
見た目はB級、が、実は高度なネゴシエーション・アイテム!〜コズミック・エンカウンター(ツクダ) 歴史・戦史研究「ちはら会」/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる