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小春日和に近い11月最後の週末に、リンクスさん主催の第三回山猫歴史クラブへ行ってきました。学生時代に近くの駅に通っていたので、懐かしさもひとしおの京王線に乗り、笹塚へ。会場は、暖房もいらないくらいのぽかぽか陽気でした。千葉会・ちはら会からも、sawadaさんやMoritaさん、山アさんが参加していて、ガチの作戦級から、マルチ、新撰組、中世ものなど、幅広くプレイしていました。 イメージは、デモ用の「新撰組」フィギュア。ゲームはほぼ完成だそうですが、フィギュアの発売は・・・まだ、未定だそうです。 主催者のリンクスさんやワークスゼロの面々、イラストレーター宗春さんなどと歓談後、お誘いを受けてマルチへ。リンクスさんのブログで話題になっていた「三国志遊戯」(はなやま)です。スクエアグリッドのカラフルボードや古風なイメージのキャラカード、プラスチック製のトークンなど、一見、ファミリーゲーム風です(実際、ファミリーゲームとして、販売)。最大4人までプレイできます。詳しくは、GJ誌16号の記事をご覧ください。 [プレイヤーの担当]セットアップは、史実に沿ったもの。 袁紹…mitsu 孫権…サワナミ 劉備…ナギハ 曹操…宗春 袁紹mitsuは、2線級ながらそこそこの人材があるものの、人徳が低すぎて登用は極めて困難。都には近いが、曹操と隣接するので、拡張も限定的。孫権サワナミは、人材的には袁紹といい勝負だが、南に向かえば、領地拡大のチャンス有り。人徳もまあまあなので、キャラ引きがよければ、一大勢力に。劉備ナギハは、人徳・人材(特に武将)とも、極めて優秀ながら、地政学的にえらく窮屈な位置。呂布・曹操・孫権からこづき回されながら、「約束の地」(蜀)にたどり着ければ、まともな反攻もできるかも。曹操宗春は、人材・兵力とも圧倒的優位。豊富な1線級の人材と都を抑えた有利な位置のため、なんにもしなくても勝利が見えます。他の3人が、いつまでに有効な反曹操連合を組めるかが、ポイント。 第1ターン、ゲームは、劉備ナギハの流浪の旅から始まります。まさに四面楚歌の劉備は、本拠を襄陽に移し、西部への拡大を狙いますが、やり込めるなら今のうちと、洛陽の曹操宗春軍がこれを襲います。劉備軍6万対曹操軍11万の戦いは、張飛の一騎打ちで互角の兵力差までもつれ込みますが、集団戦で大敗し、劉備軍は全滅。這々の体で、揚子江の南に逃げ延びます。曹操が南にかまけているうちに、勢力を拡大したかった袁紹mitsuですが、イベントで「実子の病気」(移動できず)が来て、出遅れます(子供の病気で軍を止める奴がいるか!笑い)。 第2ターン、孫権サワナミは、曹操軍の優位を削ろうと、引き当てたNPC呂布を使って、洛陽の曹操軍を攻撃します。が、ここで策士宗春が出したカードは「裏切り」!「いやー、わざわざ、来てもらって、悪いですね」ああ、なんてこった!ただでさえ、強力な曹操軍に、極悪非道の呂布まで加わります。都の隙を窺っていた袁紹mitsuですが、これは厳しいと、主のいなくなった旧呂布領の平定に走ります。イベントで、「献帝」(人徳1アップ)が来たのが、せめてもの救いです。 第3〜4ターン、兵力を蓄えた孫権サワナミが、曹操宗春の襄陽に侵攻します。兵力数では互角でしたが、最強武将呂布が太史慈を討ち取り、孫権軍の3割が消耗。が、その後の集団戦で、両軍とも低レベルな戦い(1〜2ヒットずつ)が続き、消耗戦に巻き込まれ、あろうことか、曹操軍が全滅してしまいます。すかさず、再配置で兵力をかき集めた曹操は、襄陽に反攻!またも、呂布の大活躍で、孫権軍を崩壊させ、ここを取り返します。「ヤツ(呂布)は、鬼か!」 第4ターン、劉備ナギハは、蜀を起こして反攻態勢を作るつもりでしたが、強力武将を投入したにもかかわらず、劉璋に敗退!「ああ、情けない!弱小NPCに負けるなんて!」(笑い)劉備軍は全兵力を失い、退却します。この敗北を見ていた曹操は電撃戦で、揚子江を渡り、劉備ナギハの巴郡へ。鎧袖一触で、劉備軍を蹴散らし、追撃戦で、なんと張飛を捕獲してしまいます。まさに、圧倒的な孟達さん!「だ、誰か、止めて〜(悲鳴)」 残り2ターンとなり、このままでは間違いなく、曹操宗春の勝利に。なんとか一矢を報いんと、第5ターン、兵力を温存してきた袁紹mitsuが動きます。目標は、都の洛陽!これを予測していた曹操は、ここに十分な兵力を配置していましたが、姜維の火攻め2枚コンボで兵力が激減!実は、これ以上、使えるカードは無かったんですが、「もう1枚は、どうしようかな・・」とブラフをかけると、不利と判断した曹操軍が長安へ撤退します。ラッキーにも、戦わずして洛陽を手に入れた袁紹でしたが、未だ、経済力は曹操の半分以下(7)なので、次ターンの攻防が勝敗を握ります。 いよいよ、最終ターン。守りを固め、どうにか逃げ切りたい曹操宗春に、兵力の再編がなった孫権サワナミ、ついに諸葛亮を手に入れ反撃態勢を整えた劉備ナギハ、大兵力で都に駐留する袁紹mitsuの最終決戦です。まだ、誰にでも勝利の可能性はありますが、完全な反対連合ができあがっているので、苦しい曹操宗春は必死の舌戦を展開します(笑い)。 「ええ、(私は)仏の曹操ですよ〜。ね、戦争は止めましょうよ」(うそうそ!) 「(勝利の難しい孫権に向かって)一番は無理でも、二番がありますよ。ほら、袁紹を叩くチャンスじゃないですか」(マルチで一番を目指さずにどうする!笑い) 実は、この時、袁紹mitsuは、秘かに勝利を確信していました。曹操は四面楚歌、孫権は曹操への恨み節に熱中、(一番怖い諸葛亮を擁する)劉備は遠距離で影響せず、なので、あと、1エリアを奪取すれば、間違えなく勝てるはずだったのですが・・・ここに来てイベント「宮殿造築」。このターンは、一切の行動不能! 「そ、そんな馬鹿な〜!!」(笑い)。ただの一度も戦闘をせず、ひたすら兵力増強と外交で、逆転を夢見た二級郡雄−袁紹は、30戦力以上の大軍を抱えたまま、ただのNPCになったのでした。「これで、ブログの記事ができましたね!」と、敵が減って大喜びの曹操!ぜ、全然、うれしくないぞー!(大笑い) というわけで、最終決戦は、それぞれ、ワケありの三英雄で争われることに。まず、孫権が長安に強襲をかけ、これを奪取。続いて、劉備が、諸葛亮の「魔法」で、巴郡の曹操軍を文字通り「消し去り」ここを平定。絶体絶命の曹操でしたが、ここで漢を見せます。わずか、半数の兵力を率いて、孫権軍の居座る長安へ!先頭に立つのは、もちろん、呂布!老いてなお意気盛んな黄忠を一刀両断にし、敵の大軍の中に駆け入り、大暴れ!集団戦で奇跡のdrを連発し、わずか2万まで兵力を磨り減らしながらも、ついに長安を奪還したのでした。そして、最後は、劉備が弱り目の孫権軍から襄陽を奪取し、ゲーム終了となりました。結果は・・・ 第1位 同点で曹操宗春と劉備ナギハ 7点 第2位 袁紹mitsu 6点 第3位 孫権サワナミ 4点 プレイ時間は、インストを入れて、2時間弱でしたが、非常に盛り上がるプレイでした。ルール自体は、極めて簡単ながら、史実に即した地政学的マップ、キャラ立ちの絶妙なNPC(呂布と劉璋)、先の読みの必要なランダム手番、強力無比な策略&イベントカード、凄まじい消耗戦の集団戦と、同じターン中でさえ激しく状況の変わる展開は、まさに三国志演義!徹底的にプレイタイムと盛り上がりにこだわるワークスゼロらしい作品です。 感覚的には、個人的にもっとも評価している三国志カードゲーム−「三国志覇王」(翔企画)のイメージに近いかと・・・。話によれば、現在、アートワーカー宗春氏のリデザインで、再販を検討中とのことです。B級その他の「各級」救済のため、購入数を限定していますが、出たら、たぶん、買っちゃうだろうな〜。 |
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このプレイを影で操っていたフィクサー袁紹mitsuの暗躍に関する記載が全くありませんが、これは故意に削除しているのでしょうか?(笑) |
宗春 2008/12/02 15:26 |
あれ??暗躍した覚えなど、これっぽっちもないんですが・・・(笑い)。 |
韜晦中のmitsu 2008/12/02 21:20 |
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