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zoom RSS 勝手に「初芝」杯?トーナメントを開催!〜ペナントレース・ワンディトーナメント(HJ/同人)

<<   作成日時 : 2008/11/03 22:58   >>

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初戦は、連続開催となった「ペナントレース・ワンディトーナメント」です。書き込みが少なかったので実施が危ぶまれましたが、ふたを開けてみれば、Rotensteinさん・sawadaさん・リンクスさん・TRIGUNさん・エンジョウさん・mitusの6人の同志が集まり、無事、対戦をすることができました。

 せっかくやるならと、今回はささやかながら、「優勝賞品」を用意しました。ある伝手でいただいたマリーズ謹製の「初芝フラッグ」です!ロッテが奇跡の優勝を果たした05年に引退した初芝選手ですが、千葉市内の特別支援学校の生徒を試合に招待してくれたり、球場を開放したりと、地域ボランティアを進めていました。あるイベントで残った「初芝フラッグ」が2本ほどあったので、うち1本を、今回の「賞品」にさせていただきました(もう一本は、常時、自宅で揺らいでいます)。

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 果たして、優勝の「初芝フラッグ」は、誰の手に?!

[第1回戦−第1試合 85年ロッテ(mitsu)対98年横浜(sawada)] 
 下位低迷ながらタイトルホルダーには事欠かないオリオンズと、38年ぶりの優勝を決めたベイスターズの戦い。
 ロッテは、投手陣はほとんどがグレードC以下ながら、盗塁王候補の西村に、新人の愛甲、二度目の三冠王に輝く落合など、パンチの効いた打撃陣が魅力。ある引退特集ムック本を見て、どうしても村田兆治と落合が使いたくなり、選択しました。トーナメントで、阪神以外を選んだのは、はじめてです。

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 対するベイスターズは、石井琢朗、波留、鈴木尚典、ローズ、駒田、佐伯と途切れることなく続く、マシンガン打線。先発も3人のB投手に、中継ぎの島田B、絶対神の佐々木A&B(!)と、こつこつと点を重ねて、安定した投手力と守備力で、勝ち上がるチームです。

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 試合は、カムバック賞のサンデー村田Cと、遅咲きの川村Bの先発でスタート。初回こそ、点が入らなかったものの、2回に早くもマシンガン打線が火を噴きます。ローズ・駒田の連続ヒットの後、7番の強肩強打の谷繁が、バックスクリーンへ特大の3ラン!さらに、3回にはヒットと四球で満塁とし、6番佐伯が走者一掃の2ベース!超人村田でしたが、力及ばず、ここでKOです。
 ベイの攻撃は止まらず、変わった小川(今や、収監中!)も、5回に連続タイムリーと、またも谷繁の一発(2ラン)を浴び、はや10点を献上・・・高校野球ならコールドやがな。
 全くいいところのなかったロッテですが、6回に意地を見せます。2アウトから横田・高沢の連続ヒットでチャンスを作ると、ここで4番の落合博満!3冠王の気迫を乗せた打球は、見事、バックスクリーンへ!(3ラン)さらに、続くL・リーもアベックHRを放ち、4点を返します。

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 が、追撃もここまで。再び、6回に1アウト満塁の危機に陥ったロッテは、押さえのエース佐藤Aを投入するも、5番の「満塁男」駒田に手痛い走者一掃の2ベース!9回にも1点を失い、終わってみれば、14安打15点のトーナメント記録の大敗・・・横浜は駒田・佐伯・谷繁の3人が各4打点(!)を上げる大活躍で、15対4で勝利しました。

[第1回戦−第2試合 87年中日(Rotenstein)対83年西武(TRIGUN)]
 第二試合は、常勝広岡軍団の絶頂期の西武ライオンズと新生なった星野ドラゴンズの戦い。

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 西武は、核弾頭石毛に、燻し銀の立花・山ア・太田、強力クリーンアップのスティーブ・田淵・テリーと、どこからでも点の取れる、隙のない打線が売り。そして、それを支える東尾・高橋直樹・松沼兄弟(いずれもB)の盤石な先発陣と、左のワンポイント永射Cと守護神の森繁和A&C(!)。どこから見ても、優勝候補です。
 対する中日は、第一期星野政権の初年度で、脂ののった平野・大島・宇野・中尾に、新戦力の彦野・仁村徹、そしてロッテから獲得したベテランの落合と、パンチの効いた打線。投手陣は、小松B・川畑Bの先発両輪に、抑えの郭源治Aがどこまで、王者の西武打線を抑えられるか?
 ゲームは、川畑とトンビ東尾のグレードB対決で、スタート。初回、中日は、東尾の立ち上がりを攻め、落合の犠飛と大島のタイムリーで、2点を先取!が、西武もその裏、四球の立花・ヒットのスティーブを塁に置き、5番テリーが特大の3ランをたたき込み、逆転します。
 その後、ランナーを出すものの、5回まで無失点だった両投手ですが、6回裏、王者西武が貫禄を見せつけます。4番田淵が2ベースで出塁し、チャンスメイクすると、6番のベテラン太田が、小松の速球を見事にレフトスタンドへ!これで、点数は、5対2になり、小松は降板します。
 好調東尾と控えの強力救援陣を考えると、ほぼ試合は決まったかと思われましたが、あきらめないRotenstein中日は、8回に奇跡を起こします。2アウトながら、ヒットとエラーで1点を返し、バッターは強打の中尾。東尾の胸元を抉るシュートをセンターにはじき返し、同点の2ベース!ここで、西武はワンポイントの永射Cを投入し、火消しに走りますが、伏兵の8番川又が、値千金の逆転2ラン!慌てて森A&Cに替え、後続を断ちますが、悔いの残る一投になります。
 奇跡の逆転となった中日は、9回に守護神郭源治を投入し、逃げ切りにかかります。しかし、この変わり鼻に、ベテラン太田が、2打席連続のHRを放ち、1点差に!2アウトをとるも、9番伊東がしぶとく四球を選び、バッターは1番石毛。思い切り振り抜いた打球はレフトに・・・が、後一歩でフェンスには届かず、ゲームセット。逆転また逆転の接戦を中日が制し、大金星を上げました。
 
[第1回戦−第3試合 97年ヤクルト(リンクス)対95年オリックス(エンジョウ)] 
 ともに長い低迷時代を抜けて、絶頂期を迎えた90年代の「燕」と「青い波」のシード対決。
 オリックスは、90年代最高の安打製造器イチローを核に、小川・馬場・勝呂の安定した内野陣、成長株の田口、そこそこ働くニールとD・Jの外国人コンビと、仰木監督がはじめてパリーグ優勝を決めたラインナップ。決して強力とは言えない打線を支えたのが、野田B・長谷川Bの両エースと、野村B・鈴木平Bのセットアッパー、そして、守護神平井Aでした。89年近鉄もそうでしたが、よくぞこれで優勝できたなと、仰木マジックを改めて評価させられるチームです。
 対するヤクルトについては、前回のyagiさんの愛情いっぱいのAARを参照ください。http://chiharakai2005.at.webry.info/200810/article_6.html 
 試合は、石井一久Aと長谷川のエース対決になります。1回裏、先頭のイチローが四球を選ぶと、すかさず、盗塁!揺さぶりをかけたところで、4番小川がヒットを放ち、あっさり1点を先取します。燻し銀の小川は、3回にもイチローを2塁において、タイムリーを放ち、オリックスらしい点の取り方で、得点を重ねます。
 一方、ヤクルトは、こちらも「守備の人」土橋が大活躍。2回表、ホージー・真中が四球を選ぶと、6番土橋が初球を思い切り振り抜いて、レフトスタンドへ!これで、一気に逆転。さらに、4回にも二打席連続のソロHRで、4対2に!

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 その後、試合は、両投手の踏ん張りで得点を許さず、終盤を迎えますが、9回表に長谷川Bがまさかの失投を・・・8番小早川が四球を選び、バッターは投手の石井一久。ここで、甘く入ったストレートをバックスクリーンに運ばれてしまいました。
 結局、エース石井Aがオリックスを2点に押さえ込み、6対2でヤクルトが勝利しました。オリックスは、9安打とヤクルトを上回るヒットを打ちながらも、3つのダブルプレーとボーンヘッドが響きました。
 
[第2回戦 95年中日(Rotenstein)対98年横浜(sawada)] 
 準決勝に当たる2回戦は、逆転勝利のドラゴンズと打線好調のベイスターズの戦い。中日の先発は、あえてエース小松を温存して、米村Cを投入。対する横浜は、「ハマの番長」三浦Bを送り出します。
 先手を取ったのは、横浜でした。初回に石井琢朗が四球を選ぶと、前の試合で猛打賞の波留がタイムリー2ベースで、あっさり先制します。続く2回裏に、8番「守備の人」進藤がランナー一人を置いて、バックスクリーンへHR!これで、3対0と突き放します。
 対する中日は、5回まで好調三浦の前に、わずか1安打に押さえられていましたが、6回に見事な集中攻撃を見せます。1アウトから1塁に出た平野が、盗塁を決めて揺さぶりをかけ、3番ゲーリーのヒットで生還!2番仁村から、内野安打を含む3連打で、満塁に。ここで迎えるバッターは、かつての本塁打王の大島。一歩も退かない真っ向勝負でしたが・・・大島が、レフトスタンドへ満塁ホームランをたたき込み、大逆転に成功します。気落ちした三浦から、さらに強打の中尾がソロHRを打って、突き放します。

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 両軍ともここからリリーフを投入し、8回に1点ずつ取って、3点差のまま、最終回に。9回裏、粘る横浜は、1アウト後、四球とヒットで満塁のチャンスを作り、一打同点、長打で逆転のチャンスに!ピッチャーは宮下C、バッターはミートのうまい石井琢郎、が、結果は・・・宮下の墜ちるボールを引っかけ、ダブルプレーでゲームセット!若龍ドラゴンズが、決勝戦に駒を進めました。
 結局、一度も「大魔神」佐々木A&Bを投入できなかったsawadaさんは、「(継投の)タイミングを誤りました」と、とても残念そうでした。次回のリベンジをお待ちしています。

[決勝戦 97年ヤクルト(リンクス)対95年中日(Rotenstein)] 
 決勝戦は、極めてバランスのよいスワローズと、2試合連続の逆転勝ちで勢いに乗るドラゴンズの戦い。先発は、吉井Bと小松Bという、全くの五分の対決です。

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 先制は、ID野球のヤクルトでした。小松Bの立ち上がりを攻め、2アウトから古田・ホージー・真中の3連打で、そつなく2点を奪取します。が、その後は、両投手が死力を尽くした投球で、得点を与えず、5回まで零封します。中日にも、2アウト満塁など、何度かチャンスはあったのですが、ダブルプレーや凡退で、点が入りません。
 試合が再び動いたのは、6回裏でした。疲れの見えてきた吉井Bを攻め、仁村・ゲーリー・落合の四球や単打でノーアウト満塁に!ここで、ヤクルトは絶頂期の伊藤智Aを送ります。伊藤は高速スライダーで、大島を三振、宇野をサードフライに打ち取り、無失点で2アウトまでこぎ着けます。
 迎えるバッターは、ここまでの逆転劇を産んできた強打の中尾。そして・・・伊藤Aのスライダーを、見事にライトへ流し打ち、走者一掃の逆転2ベース!中尾は、8回にも2ベースの落合を塁に置き、再び、タイムリーを打ち、4対2とヤクルトを突き放します。 最終回のグランドには、中日の守護神郭源治Aがマウンドに向かいます。ここで、意地のスワローズは、代打稲葉が2ベースを放ち、HRで同点の場面を作ります。迎える打順は、古田・ホージー・真中のクリーンアップでしたが・・・郭が気迫の投球で後続を断ち切り、終了。

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 3度の逆転劇を演じた87年中日ドラゴンズが、見事に優勝を飾りました。MVPは、当然、12打数4安打7打点の中尾選手に決まりました。敢闘賞は、前の試合で2本塁打で4打点を叩き出した土橋選手でした。

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内 容 ニックネーム/日時
おどりおどるなぁぁりゃ、ちょいと東京オ・ン・ド。よいよい。
ありゃ、優勝ではありませんでしたか。肝心なところで弱いとは、ヤクルトらしいちゃらしい。
まあこれでリンクスさんもヤクルトの魅力にメロメロっすか。
次回は年度が違うヤクルト同士で対戦しませう。
yagi
2008/11/04 15:22

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