歴史・戦史研究「ちはら会」

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zoom RSS 思い入れいっぱいのプロ野球!〜ペナントレース・ワンディトーナメント その1

<<   作成日時 : 2008/10/18 00:07   >>

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ここのところ、ご無沙汰していましたが、yagiさんの「ヤクルトがやりたい!」との要望を受け、久しぶりにペナントレース・ワンディトーナメントを開催しました。

「熱闘!ペナントレース」(HJ/同人)は、非常にシンプルな野球ゲームで、1打席1振りでさくさく進むお手軽アイテムです。1試合は、30分から45分。それでいて、史実の成績をコンピューター処理しているため、うまくキャラ立ちしているが、実に楽しい!また、みなさん、いろいろな思い入れがあるようで、単に勝利に走るよりも、好きなチームで存分に対戦を満喫することが多く、大いにプロ野球「愛」を感じます。

最終戦で優勝を逃した88年近鉄でトーナメント制覇をしたり、85年と03年阪神の決勝戦でHRが出るたびに敵味方にかかわらず歓声が上がったり、と数々の名勝負が生まれました。ぼろぼろの投手陣の南海(!)で最強のジャイアンツを追い込んだり、「4番は長島(一茂)」と弱小ヤクルトで果敢に挑んだり、確率を無視したdrもしばしば・・・そう、例え、控え選手でも、「愛」があれば、活躍するんです!

人が集まらなければ3〜4人のリーグ戦でも、と思いきや、予想を上回る7人のプロ野球フリークが集合!のべ6戦の激しい「ちはら杯」争奪戦が、展開されました。今回も「球団愛」に溢れる対戦が、目白押しでした。

[第1回戦−第1試合 07年阪神(mitsu)対89年オリックス(Rotenstein)] 
 最新のタイガースとたった1年しか存在しなかったオリックス・ブレーブス(!)の戦い。ブレーブスは、投手陣はグレードBが2人と今一つながら、松永・門田・ブーマー・藤井・石嶺の超強力打線が売りの打撃チーム。5人でのべ8個の「1」ナンバー(無条件HR)を武器に、打って、打って、打ちまくるのみ!
 対する阪神は、打率はそこそこながら、先発全員を合わせても「1」が3つしかないという極貧打線で、先発投手もグレードBが1人だけ。が、リリーフ陣が尋常でなく、JFK3人のグレードA&Cに加え(!)、江草Aに、渡邉Bと、見たこともない守備のチームです。
 試合は、ロートルの下柳Dと佐藤義則Dの先発でスタート。1回、いきなり、阪神に不運が・・・ほぼ全試合出場のショート鳥谷が、四球後に内野ゴロで2塁に滑り込んだ際、負傷し、退場!要の3番バッターがいなくなってしまいます。その裏、下柳が捕まり、ノーアウト満塁から、門田の犠飛と藤井の3ランで、4点を失います。オリックスは、2回にも伏兵本西のソロHRで、リードを広げます。
 5対0と、極貧打線には重すぎる荷を背負った阪神は、2回から後先を考えず、早くもJFKの久保田A&Cを投入し、5回までオリックス打線を押さえます。その間に、アニキ金本のソロHRとシーツのタイムリーで、2点を返し、どうにか食い下がります。
 決定的だったのは、6回でした。久保田を継いだ渡邉Bが、2アウトからエラーがらみで1点を失い、なおも1/3塁のピンチに。ここで、阪神は迷わず、守護神の藤川A&Cを投入!最悪でも、ヒットに押さえたかったんですが・・・ああ、恐怖のトップバッター松永がフルスイングで直球を狙い打って、とどめの3ラン!

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 その後、アニキの執念のタイムリーや若武者桜井のソロHRで意地を見せますが、そこまで。HR3本を含む二桁安打を放ったオリックス・ブレーブスが、10対4と、阪神を力でねじ伏せました。勝利投手は、元祖のらりくらりの佐藤義則でした。

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[第1回戦−第2試合 86年西武(kawa)対95年ロッテ(X)]
 清原引退記念ということでデビュー年の西武ライオンズと、第一次バレンタイン政権の千葉ロッテマリーズの戦い。ともに「優勝請負人」広岡が基礎を築いた「兄弟対決」か?!
 86年西武は、森監督が就任1年目で優勝と、広岡体制を引き継いだハイレベルなチーム。渡辺久A・郭A・工藤B・川本Bの強力先発陣に、リリーバー石井毅Aと、鉄壁の投手陣。さらに、脂ののりきった石毛・辻・秋山に加え、スーパールーキー清原と、打ってよし、走ってよし、送ってよし、と非の打ち所のないバランス打線。

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 対する95年ロッテは、広岡ゼネラルマネージャーの下、名将バレンタインが指揮を執り、2位になったチーム。伊良部B・小宮山B・ヒルマンBの安定した先発陣に、河本B成本Aのダブルストッパーがフル回転。さらに、ガッツマン諸積に、かつての首位打者平井、チャンスに強い堀・初芝・フランコが活躍した、こちらもそこそこのバランス打線。「実は、この年にマリーンズを見に行って、ファンになったんです!」とXさんの熱い想いが溢れます。

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 試合は、勢いの「なべきゅう」渡辺久Aと「精密機械」小宮山Bの投げ合いに。1・2回を無難に乗り切った両者ですが、3回に経験の差が表面化。辻がヒット、清原が四球で出塁すると、4番秋山がそつなくタイムリーで先制!それでも、小宮山Bは、踏ん張って、金森をレフトフライに打ち取るものの、これを西村がエラー!すかさず、清原・秋山がホームに駆け込み、3対0。
 ロッテも、再三、チャンスを作るものの、ここ一番で併殺打をくらい、打線がつながらず・・・。それでも、堀が意地のソロHRで追い上げますが、5回にブコビッチがタイムリー2ベース、8回に変わった河本Bから岡村が犠飛を打ち、4点差に。
 最終回にフランコの四球と初芝のヒットで、見せ場を作りましたが、併殺崩れの1点のみで、渡辺久Aが完投勝利。敵のエラーに付け込み先制し、中押し、だめ押しと、理想的な「王者の野球」で点を重ねた西武が、5対2で勝利しました。

[第1回戦−第3試合 06年日ハム(リンクス)対89年大洋(エンジョウ)]
 44年ぶりに日本一に輝いた新生日本ハムファイターズと、もっとも弱かった(!)80年代の大洋ホエールズの戦い。
 北海道日本ハムファイターズは、成長著しい八木B・ダルビッシュBの先発陣に、武田久Bの最多ホールドとマイケルA&Cの最多セーブ記録。堅守と俊足の森本・田中賢、本塁打&打点王の小笠原と、打ってよし、守ってよしの極めてバランスのとれたチーム。「日本ハムがいいんです!」とリンクスさん。
 対する大洋は、最高でグレードCという史上最弱の投手陣と、全選手を合わせても「1」が2つ(!!)しかない、阪神以下のピストル打線。そりゃ、最下位に沈むはずです。救いは、高木の守備力5をはじめとする堅守と、石橋・山ア・高木・屋鋪などの高い盗塁率か?!これを選んだ、エンジョウさんの「ホエールズ愛」に、拍手でしょう。

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 試合は、日ハムの圧勝かと思いきや・・・もつれにもつれる大混戦!序盤、先手を取ったのは、なんと横浜!先発ダルビッシュBからこつこつとヒットでランナーをため、5番ポンセ・6番田代のタイムリーなどで3点を先取。投げては先発の新浦C(韓国帰り)が、5回まで1失点に抑える、まさかの好投。
 おお、このまま、行けるのか〜と期待の高まった6回に、やってくれました、大洋投手陣!ワンアウト後、7番金子以下の下位打線に、四球を一つ挟んで5連続ヒット!打者一巡の猛攻で、6対3と大逆転を喫します。
 こうなると、救援陣の差で日ハムの優位は揺るがないところでしたが、エンジョウさんの「ホエールズ愛」が奇跡を呼びます。7回2ベースの谷繁をおき、銚子・高木・パチョレックが3連打で2点を奪取!さらに、9回2アウトから、ポンセの2本目のタイムリーで、守護神マイケルA&Cを攻略し、同点!対する日ハムは、ランナーを出すものの、老練欠端Cのへろへろ投法に得点できず・・・この日、唯一の延長戦に突入します。
 ドラマは、延長12回に待っていました。こつこつ大洋打線が、2イニングス目に突入した岡島Bを攻め、ポンセ・石橋のヒットで1/3塁のチャンスを作ります。ここで、代打は、切り札宮里。左対左のハンディを吹き飛ばし、2ベースでついに勝ち越しに成功します。これで、得点は7対6!
 大洋は、かつての守護神の斉藤明夫Cをマウンドへ。が、負けられない日ハムは、1アウト後に、小笠原が四球、稲葉がヒットで一打同点のチャンス!ここで、5番セギノールが見事にレフト前にはじき返し、同点!そして、試合を決めたのは、「守備の人」飯山のサヨナラヒットでした。
 もつれにもつれる大混戦は、地力で勝る日ハムが、かろじて8対7で、大洋を下しました。ちなみにこの年に引退した新庄は、7打数5安打の大活躍でした。大洋一筋たっだ高木豊も3得点に絡む6打数5安打の大暴れ。やっぱり、「愛」があると、違うな〜。

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