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zoom RSS まさかの奇襲!第二の真珠湾?!〜「アジアンフリート」(CMJ)

<<   作成日時 : 2008/05/14 23:50   >>

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午前中に来場の海軍提督kawaさんとRotensteinさんとで、フリートシリーズ最新作の「アジアンフリート」(CMJ)を対戦していました。シナリオは、日本と韓国が全面戦争する「独島を撃沈せよ」。kawaさんが高性能の航空・海上自衛隊を、Rotensteinさんが増強著しい韓国軍を担当しました。

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ゲームは・・・日本の奇襲(先制攻撃!)でスタートし、そのまま、イニシアチブを離さず、自衛隊が勝利したようです。kawaさんからのAARが届いたので、掲載します。

竹島をめぐる日韓の対立が武力衝突に発展した場合をシミュレートしたシナリオです。ルールは、基本ルールのみ適用としました。

[第1ターンの戦略航空作戦フェイズ]

日本海ゾーンにAWACS(早期警戒管制機)をどうしても配置したい日本側は、那覇のF4EJ改まで動員して、F15J、F4EJ計5ユニットを迎撃に割り当て、那覇とP3C計2ユニットを浜松のAWACSを偵察に、鹿屋のP3C計2ユニットを戦術支援に割り当てます。その結果、活動サイクルにCAP等他の任務に割り当てられるのは、築城のF15J、F2と小松のF15J合計3ユニットだけになってしまいました。

迎撃セグメントで蓋を開けてみると、韓国側の迎撃は2ユニットのみ。勝ち目が無いとみた韓国側は、武力行使を宣言しません。ここで、「他人が嫌がることはしない」が信条らしい福田内閣ならあわせて兵を退いたかもしれませんが、あいにく福田内閣ではないので、日本側から武力行使を宣言し、戦争勃発。

迎撃戦闘は案の定、日本側の勝利に終わり、韓国側は2ステップを失って強制帰還となりました。しかし、次の撃退セグメントでは、日本海ゾーンに飛んできた韓国側偵察機の七面鳥撃ちができるかと思いきや、出た目は最悪の0で撃墜どころか強制帰還さえできず、呉の揚陸艦「おおすみ」を含む艦隊に戦略索敵マーカーを置かれる羽目になりました。

なお、日本側はAWACSを隠岐と本土の間に配置します。ここからなら築城から小松までと、竹島をAWACSでカバーできます。また、先に撃ったことから、日本が悪者扱いされ、30VP(勝利得点)を失います。これは、勝つためには韓国側の戦力を積極的に撃破してVPを取り返すか、「おおすみ」を竹島に送って島を奪回する必要があることを意味します。

CAPフェイズになって、活動サイクルに使える航空機が足りないことに気付きました。中途半端な戦力を残してもしょうがないと思い、3ユニットともAWACSのCAPに割り当てます。これで、日本側には「航空機」活動はできず、「水上艦」活動しかできなくなりましたが、この決断は後で多額の配当を生んでくれることになります。

活動フェイズに入ると、早速、舞鶴の艦隊を竹島周辺に遊弋する韓国艦隊にぶつけて、SSM戦闘。韓国軍艦艇2ユニットを沈めますが、その後の反撃で「うみぎり」が沈みます。佐世保、呉の艦隊も出撃し、「おおすみ」は竹島を目指します。

一方、韓国側は量で優る空軍力を活かして空襲を繰り返しますが、AWACS+CAP3ユニットの戦力の前にことごとく撃退されてしまい、損害のみ増えていきます。日本側は無傷のままです。

CAP戦闘では、CAP側が1:2の劣勢でも五分の勝負になるうえ、AWACSの+2の賽の目修正が加わります。
これは事実上、CAP側に2コラムシフト有利になることを意味します。これを打ち消すにはEW(電子戦機)を連れて来るしかありませんが、日米台中朝韓露が参加するこのゲームでそんな贅沢品を持っているのは、米軍だけです。

「アジアン・フリート」は、基本的に「第7艦隊」のルールに準拠していますが、「第7艦隊」の次回作「第5艦隊」ではCAPの疲労ルールがあり、1度空対空戦闘をすると2回目からは不利な修正が加わります。3回目以降は−2の賽の目修正がつきます。しかし、「アジアン・フリート」ではそのようなルールが無いので、CAPの無敵状態が継続することになります。

一方、艦隊戦では、劣勢な韓国側もそれなりに善戦し、「うみぎり」の他1隻を撃沈し、イージス艦「こんごう」「あたご」を含む6隻を損傷させました。韓国側は、その10隻位沈んでいたようでしたが、SSM(対艦ミサイル)力、防空力で日本側が優っていること、韓国側は日本側に比べて艦艇が小さく、沈みやすいことが原因と考えらます。

また、日本ご自慢のイージス艦が結構簡単にやられたのは、納税者としては驚きでしたが、イージス艦の優位を示すルールが選択ルールで適用できなかったのが一因と思われます。

[2日目の第4ターン]

戦略航空作戦フェイズでは、双方とも初日の失敗を反省し、日韓とも4ユニットづつが制空権を賭けて激突します。
日本側が4ユニットに減らしたのは、CAPにF15J3ユニットを回した上で、F2に対艦攻撃任務をさせかったためです。また、初日の戦闘で韓国軍機をかなり落としたので、これで十分だろうと考えました。しかし、韓国側もさるもの。最強(F15Jより強い)のF15Kを投入してきました。これで戦力比は1対1となり、緊張が走りましたが、賽の目は6で日本側が勝利しました。

活動サイクルに入ると、佐世保艦隊が「独島」を含む韓国艦隊を対馬沖で捕捉し、SSMを放ちます。最大の90SSM力に狙われた「独島」は、5打撃を受けてあえなく沈没しました。

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竹島にいる「おおすみ」を沈めようにも、AWACS配下のCAPを打ち破る目途が立たない韓国側は休戦を申し入れ、竹島紛争は日本側の勝利に終わりました。

最後に、お相手いただいたRotensteinさんにこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

AAR了

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