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zoom RSS 偉大なる戦国カードドリブン〜信長包囲戦(GJ)2戦 

<<   作成日時 : 2008/03/05 00:09   >>

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開始後、いの一番に取り組んだのが、傑作カードドリブンの「信長包囲戦」(GJ)です。発売から早3年が経ちますが、ちはら会・千葉会では全く衰えることを知らず、新たな参入者が後を絶ちません。朝一での到着したmitsuとミヤポンスキーさんでの対戦となりました。mitsuがイケイケの織田勢を、ミヤポンスキーさんが粘り腰の反織田勢を担当しました。

[第1ターン]織田勢5枚:反織田勢4枚
突撃命令を得た織田勢は、間髪を入れず越前に進行し、朝倉を滅亡させます。これに対し、反織田勢は浅井を南近江に侵攻させ、領地拡大と時間稼ぎを狙います。ところが、織田勢には「兵站の確保」がありました。羽柴秀吉の手配で本隊を回復させると、すかさず南近江に大返しをして、浅井長政を討ち取ってしまいます。これで、浅井勢は無力化されます。

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[第2ターン]織田勢6枚:反織田勢5枚
幸先よく、畿内の二大勢力を撃破した織田勢は、北近江に侵攻し、当主を失った浅井家を滅亡させます。カード差がひらくことを懸念した反織田勢は、武田要請カードを使って、すかさず、武田を参戦させます。主力の移動を終えていた織田勢は、先手を打って、盟友徳川勢を駿河に侵攻させ、これを占拠します。早期参戦で兵力の少ない武田勢は、迷ったあげくに甲斐を出撃し、駿河の徳川を叩きます。確率的には十分に全滅できるはずでしたが、ここで信玄のdrがスカ!1ヒットを与えたにとどまり、膠着状態になります。

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[第3ターン]織田勢8枚:反織田勢5枚
先の駿河での失敗が響き、カード差が3枚となり、反織田勢は苦戦です。イニシアチブを握る織田勢は、佐久間の別働隊を使って、手薄な甲斐に侵攻し、守将の武田勝頼を討ち取って、敵の本拠を占拠します。このまま、主力を駿河に送って武田を滅亡させるチャンスでしたが、突撃命令は来ず。次ターンの攻撃に備えて、畿内に刺さった棘−長島本願寺を主力で叩いて、後方の安全を確保します。反織田勢はカード差を詰めるべく、毛利を参戦させ、播磨を占拠。さらに徳川を中立化させ、上杉参戦までの膠着状態を狙います。

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[第4ターン]織田勢7枚:反織田勢4枚
織田勢は、2VPエリアを持つ徳川を自軍に引き戻そうと、カードアクションをしますが、反織田勢もこれを阻止すべく、増援drとアンチカードアクションで、ビット状態になります。決定的だったのは反織田勢の「官位叙任」で、織田勢はどうしても徳川を戻すことができません。と、その隙を付き、宇喜多と毛利が丹波経由で北近江に電撃侵攻します。
これで、再び、カード枚数を2枚差にまで戻します。

[第5ターン]織田勢8枚:反織田勢6枚
このゲーム最大の危機に対し、勝利の女神が織田勢に微笑みます。獲得カードの中に最強の「突撃命令」2枚+「兵站の確保」のコンボが入っていました。まず、本命の武田勢に対し、織田勢主力が突撃を駆け、これを粉砕します。圧巻だったのは、討ち取りチェックで、信玄・山縣昌影とも敗死し、武田家は無力化されました。と、すかさず、兵站の確保で回復させると、畿内に侵攻した毛利勢狩りへ。drも冴えにさえ、敵主力を撃破!反織田勢はなおもあきらめず、一向宗を越前に侵攻させ、カード差を懸命に維持します。

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[第6ターン]織田勢8枚:反織田勢6枚
カード差は変わらず、2枚。武田を滅ぼし、畿内をほぼ手中に収めた織田勢は、貴重な突撃命令を使って、越前の一向宗を明智で撃破します。これに対し、反織田勢は、一向宗で越中に道を開き、越後の龍−上杉謙信を南下させます。たまわず、敗走する明智勢でしたが、敗死だけは免れます。

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[第7ターン]織田勢8枚:反織田勢6枚
謙信、来る!戦国最強の武将の登場に、畿内は騒然となります。これを迎え撃つ織田勢本隊は相次ぐ激戦で、かなり消耗しています。が、敵も決して万全の戦力ではありません。すかさず、丹羽の采配で兵力を増加させると、頼みの綱の「突撃命令」を信じて、越前に突進します。はたして、北陸決戦の結果は・・・またもdrに恵まれた織田勢の勝利となりました。謙信は敗死こそしませんでしたが、全兵力を失って、越後に敗走します。

武田・毛利に続き、肝心の上杉までも撃退された反織田勢ですが、なおも隙を付いた機動で畿内を狙います。丹波で中立化していた宇喜多を味方につけると、すかさず、本願寺顕如が北近江に侵攻し、これを奪取します。

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[第8ターン]織田勢9枚:反織田勢6枚
いよいよ、ゲームは終盤です。ついに3枚差となったカードを駆使し、織田勢主力は電撃侵攻で北陸の本願寺勢を一掃します。分進合撃で加賀を占拠し、すかさず能登へ突撃!さらに越中の本願寺を、秀吉の調略で寝返らせ、北陸一帯を制圧します。反織田勢は、本願寺の分遣隊で越前を封鎖しますが、兵站の確保で再活性化した織田主力が舞い戻り、畿内への道を確保します。あとがない反織田勢は、回復途中の吉川を美濃に突入させ、佐久間信盛を討ち取って、カード差を埋めます。

[第9ターン]織田勢8枚:反織田勢7枚
畿内の要所を占拠し、なりふり構わぬゲリラ戦で、カード差1枚に迫った反織田勢に対し、織田本隊が逆襲に転じます。もはや反織田勢の主力の感のある本願寺に対し、突撃をかけ、北近江を奪還します。危機を感じた美濃の吉川は、もしものサドンデスを狙うべく、南近江に侵攻しますが、ここでまたもdrがスカ!安土城を落とすことができません。対する織田勢は、別働隊を手薄になった美濃に突入させ、こちらも奪還します。

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[第10ターン]織田勢10枚:反織田勢5枚
常に劣勢だったにもかかわらず、たぐいまれな善戦を続けてきた反織田勢でしたが、5枚のカード差は決定的でした。十分な補給を受けた織田勢は、南近江に突撃し、吉川元春を討ち取って畿内を完全制圧します。先に手の内を証すわけにはいかない反織田はパスを繰り返し。と、贈り物で松永を味方につけた織田勢は、兵站の確保で回復した主力を奈良経由で大阪に投入。回復途中だった石山本願寺は、なすすべもなく壊滅。9カ所以上のVP地点の確保をした織田勢の勝利となりました。

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いやー、朝一で軽く頭の体操をするつもりが、真剣勝負ですっかりへとへとになってしまいました(笑い)。序盤にかなりのアドバンテージをもらっていたのに、ミヤポンスキーさんの粘り腰に圧倒され、最終ターンまでもつれ込む熱戦になりました。どんな状況でも決してあきらめない策士ミヤポンスキーさんに脱帽です。

その後、ミヤポンスキーさんは昼過ぎにやってきたリンクスさんを相手に、第二戦に突入し、今度は織田勢で快勝したようです。通称「ケー戦法」で駆けめぐる織田勢に、リンクスさんは「まるでモンゴル軍のようです・・・」とたじろいでいました、とさ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
質問
2ターンに徳川が駿河に突っ込めるということは、
徳川は第1ターンに長島に進んでないということですよね?
それは 極楽による長島からの尾張・南近江への突撃の危険性をを敢えて無視するということでしょうか?

trigun
2008/03/05 00:29
 はい、山崎美鶴です。

 自分も上記TRIGUNさんの指摘に「おや?」と思いましたが、
第一ターンの大大名参戦ゲージが見えていない以上、
徳川を動かし難く見たか、他でカードを使い切ったか?
と思いました。尤も、当方であれば逆に(TRIGUN氏に散々
"教育"されたもので)徳川家滅亡回避の為に"長嶋疎開"を
勘案していたでしょうけど…。しかし、それにしても
読み応えのあるレポートにして上級者同士の熱戦で
「斯くありたし」と思う対局内容でした。

☆極楽の危険性…。怖いですけど、織田方はプレイ中、
何回か危ない橋を渡る必要が有る内の最初ですよね。
次がミヤポンスキー氏が今回採用の(&TRIGUN氏の定石)
浅井家安土突入なんですな。やはり織田方は難しい。
山崎 美鶴
2008/03/05 20:53
>徳川は第1ターンに長島に進んでないということですよね?

おお、自分は、あまりこの作戦を使ったことがありません。長島の本願寺は、結構、放っておいたりします。信長本隊(または機動別働隊)が畿内にいるうちは、下手な突出は自殺行為でしょうし、攻勢のために兵力を増強したら、すかさず、「大返し」でたたきに戻ります。もちろん、地方遠征をする前には、しっかりたたいてから行きますが・・・。

>徳川家滅亡回避の為に"長嶋疎開"を・・・
自分が織田勢を担当するときは、負けないことよりも、勝ちに行くように心がけています。ただでさえ、待っていたら、外周作戦で押しまくられるのですから、内戦の利を生かして、「走って、飛んで、たたきつぶす」ようにします。その方が信長らしいですしね!

でも、そのうち、この作戦もやってみようかしら・・・(笑い)。
mitsu
2008/03/05 21:32
徳川を長島に使わなくて住むのであれば、武田参戦と同時に駿河を取れるので、無茶苦茶楽になりますね。
私が反織田の時の第1ターンの定石は、本願寺で播磨を取り、宇喜田を丹波に行かせます。極楽があれば、長島から1個だけ尾張か南近江に突入させ、確立50%で攻撃するかもしれません。(手札による)
この50%が怖くて、家康を長島に送るのですが、逆にこの50%を無視できるのであれば、浜松にいる家康は武田への押さえとして貴重ですね。

家康を長島に送らない作戦をしばらく試してみようと思います。
硫黄島と信長でどっぷり一日mituさんと対戦しまくりたいですねえ。
trigun
2008/03/05 21:56

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