歴史・戦史研究「ちはら会」

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zoom RSS 「真実は、見えるか?」蘇る記憶〜ダグラム・シミュレーションマニュアル

<<   作成日時 : 2007/10/14 13:53   >>

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話の種にと選んだシナリオは、カルナック高原での死闘を描いた「雪原の伏兵」です(シナリオ名さえないので、適当に自作)。北極ポートをめざす解放軍は、最強のターボザック付きダグラムが一機(いのさんが担当)。対する連邦軍は、雪原での早足だけが取り柄のブリザードガンナー4機(mitsuが担当)。連邦軍の勝利条件はダグラムの破壊で、解放軍はそれを阻止することです。

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森の背後に陣取るダグラムに対し、快速を誇るブリザードガンナーが、二手に分かれて忍び寄ります。第2ターン、地形を利用してあっという間に近づいたブリザードガンナーは、続く第3ターンに一気にダグラムの死角に回り込み、固定砲を発射!撃破確率は、わずか1/6だったんですが、見事、ダグラムの装甲を貫通し、撃破となりました。

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ああ、やっぱり××ゲームかと、ユニットを片付けかけたところ、なんと、いのさんから「もう一回、行きましょう!」と力強い声。おお、ありがたいと、早速、第2戦に突入。

第2戦は、同じ陣営でプレイ開始。先ほど、ブリザードガンナーの局地戦機動力に翻弄されたダグラムは、慎重に森の背後に入り込むと、敵の出方を待ちます。敵が動かないならば、ブリザードガンナーの機動力で挟み撃ちにせんと、連邦軍が主力を二手に分けます。

と、その瞬間、タイミングを見澄ましたダグラムが、意表をつく猛ダッシュで森林に突入します。待ち伏せとばかり思っていた連邦軍は隙を付かれ、ダグラムのリニアガン2連射で、ブリザードガンナー1機が移動不能に陥ります(ブリザードガンナーは、射界が狭いため、事実上、無力化されたことになります)。

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それでも機数比は、まだ、3:1なので、続く手番に遊兵化していたブリザードガンナーを強引に引き戻し、ダグラムに攻撃をかけます。しかし、正面からのたたき合いでは、分が悪かった!狙い澄ましたリニアガン2連射で、あっという間に2機が撃破されてしまいます。残りはたったの1機に。

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このままでは終われないと、最後のブリザードガンナーがフットワークを生かして、ダグラムの死角に回り込み、必殺の一撃を見舞いますが・・・ダグラムの厚い装甲に弾かれ、万事休す。反撃で最後の1機が燃え上がり、今度は解放軍の勝利で幕を下ろしました。

ダグラムの特性を生かして完勝した、いのさんは、いにしえの戦術を思い出して、大喜び。「そうだ!お互いに牽制しながら接近し、至近距離に入り込んだら、動きまくって(ドッグファイトで)敵を撃破するんだった!」

そのまま、二人は第3回戦に突入。今度は、作品初期の砂漠戦を描いた「熱砂の砂漠」シナリオです。解放軍(mitsu)は、ダグラム1機に、太陽の牙1ユニットとトレーラー。連邦軍(いのさん)は、砂漠戦専用のデザートガンナー2機に、ジープに乗った歩兵とオートバイ兵(サイドカー)。

両軍は、お互いの出方を見ながら、慎重に前進をします。解放軍がダグラムと太陽の牙をスタックし、中央に戦力を集めたのに対し、連邦軍は足の速いデザートガンナーを両翼に配し、距離を詰めていきます。

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ゲームが動いたのは、第4ターンでした。連邦軍は、中央におとりのサイドカーとジープを突進させ、その間にじりじりとにじり寄ってきたデザートガンナーが猛ダッシュをして、両翼からダグラムの死角に回り込みます。解放軍は、おとりのサイドカーとジープを撃破しますが、続く攻撃フェイズに、デザートガンナー2機がダグラムに砲撃を撃ち込みます。

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命中値は3(1/2の確率)でしたが、両弾とも命中!さらに、わずか1/6の撃破率をものともせず、見事にダグラムを破壊!クリン・カシムは、デロイアの独立を見ることなく、若い命を散らしました。

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お互いにだいぶ戦術になれてきたので、次の機体が使いたいゾと、連戦に突入します。第4・5回戦は、数多くのコンバット・アーマーが登場する「激闘!カルナック越え」です。解放軍(mitsu)は、アイアンフット3機に、ダグラムのターボザック付き1機。連邦軍(いのさん)は、寒冷地専用のブリザードガンナー3機に、新鋭ビックフットがなんと4機。

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ゲームは、足の遅いアイアンフット隊を、ブリザードガンナーが奇襲することから始まるはず・・・だったんですが、地の利が悪いことを悟ったアイアンフット隊は、後方のダグラムと合流すべく、一時的な退却を開始します。史実と違う展開に焦った連邦軍は、ブリザードガンナー1機を不用意に露出させてしまい、いきなり、これを撃破されてしまいます。このままでは済まさん、と怒り心頭の連邦軍は、前方からブリザードガンナーを、側面からビックフットを回して、アイアンフット隊に半包囲態勢を引きます。

対する解放軍は、さらにアイアンフット隊を後退させるとともに、ダグラムに丘越えをさせて、リニアカノンによる長距離砲撃を実施します。命中値はわずかに1だったんですが、これが見事に命中!ビックフットの装甲を引き裂き、1機を撃破!

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ダグラムの参入に焦った連邦軍は、全部隊をアイアンフットに向かって突進させます。至近距離で展開される激しい射撃戦!

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優位に立ったのは、厚い装甲(ダグラムと同じ防御力6)を持つ解放軍でした。迫り来る連邦軍6機に対し、アイアンフット隊が正確な防御射撃を見舞って、半数を撃破!アイアンフット1機が移動不能になりますが、イーブンになった機数で、正面からの殴り合いを制止し、残り1機のみ。最後は、またもダグラムの長距離射撃が命中し、キルレシオ7:0の完勝で、解放軍が勝利しました。

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イメージは、至近距離からの2連射をはずし、痛恨の表情のいのさん。あれが当たっていれば・・・。

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次は、陣営を入れ替えて(連邦軍がmitsu、解放軍がいのさん)、再戦。アイアンフットの装甲の厚さとダグラムの長距離攻撃力をまざまざと見せつけられた連合軍は、ダグラムとの交戦は避け、アイアンフット隊にのみ照準を絞ります。先の轍は踏まぬと、地形を利用して、全ユニットが接近し、第2ターンに一気に密集態勢で、アイアンフット隊に肉薄します。敵の死角を利用した完璧な突撃だったんですが・・・・。

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あまりにも射撃drが悪すぎました。隣接ヘクスから撃ち込んだにもかかわらず、1発を除き、すべてはずれ。当たった1発も、アイアンフットの装甲に弾かれ、効果なし。次のターンに猛反撃を喰らって、あれよあれよという間に、残り2機に。

それでも生き残りが意地の射撃を見舞って、アイアンフット2機を移動不能に陥れますが、最後の1機が後ろに回り込んだブリザードガンナーを仕留め、ゲームセット。ああ、ダグラムを戦闘参加させなかったのに、完敗でした。

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と、気がつけば、時刻は8時。お試しで、軽く一戦のはずが、すっかり夢中になって、5連戦っす。このまま、ダグラムで締めましょうと、コーチマsplの出てくるシナリオ「戦略大地を奪取せよ」に入ります。

解放軍(mitsu)は、アイアンフット2機に、ダグラムのターボザック付き1機。対する連合軍は(いのさん)は、ブロックヘッド2機に、精鋭ソロティックコーチマspl 4機!もちろん、パイロット付き!

ゲームは、先発隊のアイアンフットが、解放軍に捕捉されるところから始まります。第1ターンに、敵に捕捉されたブロックヘッド2機が必死に逃げ切りを図りますが、アイアンフット2機の弾幕射撃を受けて、1機が撃破されます(さすがにブロックヘッドは堅いゾ)。

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このブロックヘッドは、粘りに粘って第3ターンまで生き残りますが、最後はアイアンフットのリニアガン2発を喰らって、昇天します。と、この間に本命の24部隊が砂漠を突進して、ダグラムに迫ります。

第5ターン、横一列で砲列を引く解放軍に対し、24部隊は左右に分かれ、突撃を開始します。ダグラムとアイアンフットの高火力が火を噴き、コーチマspl 1機を撃破しますが、精鋭の巧みな操縦技術で、3ユニットが防御砲火をすり抜け、ダグラムに集中射撃を見舞います。Xネブラ対応の高性能の射撃能力で、距離4ヘクスの射撃にもかかわらず、2発が命中!さらに1/12の確率をこじ開け、ダグラムを撃破してしまいました!

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が、連邦軍の攻勢もここまで。近距離で反撃に転じたアイアンフット隊の射撃が、24部隊に突き刺さり、2ターンに及ぶ攻防戦で、敵を全滅させました。勝利条件のキルレシオは、6:1(ダグラムのみ)。規定により、解放軍の勝利となりました。

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いつかソロ記事でもと思っていた「ダグラム・シミュレーションマニュアル」ですが、思いの外、楽しく6連戦となりました。凝りに凝っているTHQにしては、珍しくシンプルなルールで、プレイアビリティも高く、シナリオ作成も容易です。今回は登場しませんでしたが、ヘリコプターによる空輸などもあり、使ってみたくなること、請け合いです(マーベリックがいいゾ)。

ちなみに・・・。
翌日にTUTAYAにDVDを返しに行ったら、「ダグラム」全巻が揃っているのを偶然、発見!いても立ってもいられず、第1巻を借りてきてしまいました。ふと、気がつけば、自作シナリオを制作中なり・・・・。イメージは、第1話「光の戦士」専用の自作マップ(地形オーバーレイ)と登場ユニットたち。忘れ去られた硬派アニメ−「ダグラム」を愛するみなさん、ちはら会はいつでも、Xネブラ対応でお待ちしています。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大変熱い対戦ありがとうございました。あれよあれよと6連戦、真剣にユニットを動かしASL並みのLOSチェック!もし、ワキで見ていたならオヤジ何熱くなってんねんっと突っ込みが入るくらいの真剣勝負!
ホンマに面白かった・・・。

もし、マップのスキャナーデータあるんならカラーバージョン作成しまっせぇ。それと、実家に帰省したら押入れあさってみます。たぶん、出てくるはずです。あれ・・・ゲーム偽造団ってハチマキ、なんでしてるんやろ・・・。(オイオイ)
いのさん
2007/10/17 22:48
>もし、マップのスキャナーデータあるんならカラーバージョン作成しまっせぇ。

おお、ありがたや!
すっかり、偽造団魂に火がついたようですね!(って、どないな魂?)

冗談はともかく、昔、はまったゲームって、どこか深層心理に訴えかけるものがありますね。理由もなく、無性にプレイしたくなるんです。そうだった、そうだったと!

ゲーマーって、死ぬ前には、走馬燈のように、かつての名勝負が浮かんでくるのかしら・・・(笑い)。おお、怖!!(大笑い)

mitsu
2007/10/17 23:14

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