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zoom RSS もっともお手軽な空母戦キャンペーン〜「がんばれ!日本機動部隊」(ちはら会オリジナル)

<<   作成日時 : 2007/07/19 23:28   >>

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久しぶりの空母戦でインスパイアされたmitsuが、対戦待ちのうおPさんを誘って、「がんばれ!日本機動部隊」(ちはら会オリジナル)をプレイしました。イメージを見てもわかるとおり、マップはレポート用紙に手書き、ユニットは「日本機動部隊」からの流用。まだ、コンポーネントもありません。それもそのはず、昨年、ペデスタル作戦を制作中に思いついた、「空母戦キャンペーン」なんです。

プレイ時間は、なんと10分!!「すごろく第三帝国」(CMJ)が手軽にできる欧州大戦ならば、こちらは気軽にできる太平洋空母キャンペーンといったところ。総ユニット数はわずか20個で、登場艦艇は日米の正規空母のみ。真珠湾から順に、インド洋作戦、ミッドウェイ空母戦、ラバウル航空戦など、マリアナ沖海戦まで、主要な8つの空母戦(航空戦)を競います。

主役は、タイトル通り、日本機動部隊です。日本軍プレイヤーは開戦時の正規空母6隻を、米軍は4隻を持ってスタートします。各海戦につき、両軍は任意の空母を投入し、勝敗を争います。空母戦ならば、相手により多くの損害(ヒット)を与えた方が勝利します。それ以外ならば、日本軍が規定の損害(ヒット)を基地に与えれば勝利となり、そうでなければ米軍の勝利となります。双方の兵力差(または任務)を考えながら、投入兵力を決定し、場合によっては不利な戦いは避けることもできます(ただし、VPは無条件で相手方に)。

今回は、うおPさんが連合艦隊を、mitsuが太平洋艦隊を担当しました。

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第1ステップに、うおP五十六は真珠湾攻撃に向かいます。ここで、まず、イベントチェック。通常ならば基地攻撃(dr1〜5)となるはずでしたが、なんと「6」を出し米軍の正規空母との戦闘になります。史実より半年早い、史上初の空母戦−「ハワイ沖海戦」が発生します。

日本軍は、当然、全艦6隻(赤城・加賀・蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴)を投入。アメリカ軍も、持てる全4隻(レキシントン・サラトガ・ビッグE・ヨークタウン)で立ち向かいます。結果は、日本軍の勝利。赤城・加賀が損傷するものの、沈没艦はなし。対する米軍は、レキシントンとビッグEが沈没し、残りの2隻が損傷します。VPは、日本軍1:連合軍0。

第2ステップに、日本機動部隊はインド洋に向かいます。セイロン基地制圧が目的ですが、もし、イギリス軍空母が出てくれば空母戦もありえます。果たして、イベントチェックは「6」で、ここでも空母戦となります。

日本軍は、修理中の赤城・加賀を除く、4隻(蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴)を投入。イギリス軍は、2隻(インドミダブル・フォーミダブル)。結果は、イギリス軍が健闘し、引き分け(翔鶴とインドミダブルがともに沈没)。VPは、日本軍1:連合軍0のまま。

次は、第3ステップの珊瑚海海戦です。日本軍は特別ルールにより、第4ステップのミッドウェイ海戦と、投入兵力を分割しなければなりません(各艦はいずれかにしか、参加できない)。今回は、珊瑚海海戦に空母を3隻、ミッドウェイ海戦に2隻を投入し、二兎を狙います。

一方、米軍は待望の増援ホーネットを受け取ります。米軍は両海戦に空母を投入できますが、珊瑚海海戦については参加チェック(dr4〜6)が必要です(ミッドウェイ海戦には制限なし)。日本軍が珊瑚海に重点を置いているのを見て、あえて戦闘を避け、次のミッドウェイ海戦に賭けます。VPは、不戦勝により、日本軍2:連合軍0。

第4ステップのミッドウェイ海戦は、開戦以来、はじめてアメリカ軍優位で、空母戦となります。参加兵力は、日本軍2隻(飛龍・赤城)に、アメリカ軍3隻(サラトガ・ヨークタウン・ホーネット)。結果は、米軍の勝利(飛龍が損傷)。VPは、日本軍2:連合軍1。

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ゲームはいよいよ、佳境に入ります。第5ステップは、第二次ソロモン海海戦と南太平洋海戦となります(連続で2回戦います)。米軍は増援ワスプを受け取ります。両軍とも4隻ずつの戦いとなりますが、ここで、ついにアメリカ軍のdrが爆発します。第二次ソロモン海海戦では、米軍が赤城・瑞鶴を撃沈!加賀・蒼龍を損傷させます。日本軍もサラトガを沈め、ホーネットを損傷させるものの、ヒット数で敗北。さらに、南太平洋海戦では、2隻(ワスプ・ヨークタウン)対1隻(飛龍)となり、またも飛龍が損傷して敗北です。これで、VPは、日本軍2:連合軍3と逆転。

続く、第6ステップは、日本軍のみの任務作戦のラバウル航空戦です。日本軍は任意の空母を投入し、敵に2ヒットを与えれば勝利します。ただし、航空攻撃に失敗(dr1〜3)した空母は、損傷状態になってしまいます(搭乗員消耗)。投入できる戦力が、わずか2隻の日本軍は、開戦以来、はじめて戦闘を回避し、ここを明け渡して、最後のマリアナ沖海戦に全てを賭けます。VPは、日本軍2:連合軍4。

最終の第7ステップは、絶対国防圏を賭けた戦い−マリアナ沖海戦です(4VP)。日本軍は、修復の成った加賀・蒼龍・飛龍に、最新鋭空母大鳳を加えた4隻。対するアメリカ軍は、歴戦のワスプ・ヨークタウン・ホーネットに、なんと新鋭エセックス級4隻で、合計7隻。アメリカ軍の圧勝かと思われましたが、乾坤一擲のdrで海軍航空部隊が大健闘!加賀の沈没、飛龍の損傷と引き替えに、エセックス級2隻を撃沈します。これで、ヒット数を上回った日本機動部隊が、4VPを獲得し、逆転勝利しました(VPは、日本軍6:連合軍4)。

はじめのもくろみ通り、真珠湾からマリアナ沖海戦まで、わずか10分!うおPさんの感想は「おもしろかった!!」。その後、(現場で修整をしながら)あと2戦をしたことも付け加えておきます。

ちなみに、うおPさんは、「真珠湾は聞いたことあるけど、空母(艦名)なんて知らね〜」という、全くの海戦ビギナーです。寄る年波には勝てず「小さくて名前が読めない!もっと老人にやさしくしろ!」と、日本機動部隊(CMJ)のユニット表記にキレていました(まさに逆ギレ、笑)。はじめは蒼龍とか赤城とか読もうとしていましたが、半ばからは勝手に「空母ちはら台が損傷(そんな艦、あるか!)」とか「幕張、いきま〜す」「松戸が撃沈!!」とか、好き勝手な名前をつけていました、とさ。これが、海軍提督takobaさんのツボに入って、大笑い!さすが、お笑い軍団首席幹部!

その後、横で見ていたTOMMYさんも「おもしろそうだね〜」と参戦し、今度は日本軍がマリアナで完敗し、ぼろ負けしました(史実通り)。終了後、早速、「ラバウルとマリアナのVPは調整した方がいい」とデベロップが入り、ラバウルは2VPに、マリアナは4VPに変更にしました(これで、日本軍は簡単には放棄できなくなります)。さらにマリアナ海戦では、いずれかが全滅するか、退却するまで戦うことに。

思い起こせば、去年の夏・・・わずか30分で作ったミニミニ空母戦キャンペーンが、すっかりゲーム化に向かっています。「基本は簡単だけど、いろいろ、いじれそうだね(デベロップできそうだね)」と、評判は上々。よし、ちはら会オリジナル第二弾といってみましょうか!めざせ、雑誌の第三付録??

希望者には、いつでもインスト(テスト)プレイをしますよ!(コンポーネントは、盛夏まで待ってくださいね)

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
おー、これ、これ、
ちろりん航空艦隊。
あった、あった。

丼プレイレベル=非常に適している
sono3
2007/07/21 22:44

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