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zoom RSS 締めは、ノモンハンの夏〜九七式中戦車(ツクダ)

<<   作成日時 : 2007/06/21 20:38   >>

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最後に、いのさんとプレイしたのが、タンク・コンバット・シリーズの「九七式中戦車」です。選んだシナリオは、「ノモンハンの激突」。日本軍の戦車は8両と数は多いものの、当たれば即昇天のペラペラ装甲。対して、ソ連軍のT26は、500m以内でしかも砲塔に当たらなければ、貫通はほぼ不可能です。帝国陸軍の悲哀を味わうのに、これほどふさわしいものはないでしょう。希望により、いのさんが弱小帝国陸軍を、mitsuがソ連軍を担当しました。

セットアップと先攻は日本軍。いのさんは8両の戦車を二手に分けて、配置。対するソ連軍は、正対するもっとも離れた位置に、やはり二手に分けて配置をします。

序盤、日本軍はせめて砲塔を抜ける距離まで近づこうと、全車が突撃を開始します。優秀な戦車兵の能力を生かして、行進間射撃をしますが、さすがに遠距離で当たりません。対するソ連軍は、完全に停止した状態で射撃を行いますが、こちらは低い錬度(命中修整−2が過半数!)ゆえに、やはり当たりません。

一気に距離を詰めた日本軍ですが、目標の500m前後に達したあたりで、ソ連軍の射撃が集中し始めます。いかに低錬度でも砲の優秀さで命中率が上昇し、そこにローロールが連発します。わずか、2ターンで3両を撃破します。

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このままでは、全滅もありうると判断した日本軍は、一転して後退を開始します。せめて1両でも残れば、勝利条件的には引き分けになるので、距離をおいて凌ごうという作戦です。これに対し、ソ連軍はそうはさせまじと、前進を開始します。中盤で一転して攻守が変わりました。後退する日本軍に、追いすがるソ連軍。

が、この後退は、いのさんの罠でした。両軍とも移動中のため、命中弾がなく、終盤近くになったころ、日本軍が足を止めて射撃を開始します。こうなると、高い命中率の日本軍の射撃が次々に命中します。いつものようにソ連軍の厚い装甲ではじき飛ばされると思いきや、「おお、砲塔に当たった。貫通力は2ね」「え、2!抜かれた!」

そう、巧みに後退を装いながら、いのさんは砲塔を打ち抜ける500mに、ソ連軍を引きずり込んでいたのです。しかも、ここにきて命中箇所判定で「3」を連発し、2両を射撃不能にしてしまいます。これで、戦車数は、5対2になります。これはゆゆしき事態です。

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戦場の攻守は、三度、替わりました。有効射程外に待避しようとするソ連軍と追いすがる日本軍。機動力ではソ連軍の方が有利ですが、さすがに後退時は移動力が2倍になるので、日本軍でも追いつけます。再び、アウトレンジになれば、厳しいことがわかっている日本軍は、全速前進で追撃をし、行進間射撃を連発します。主砲が破壊されていた1両が撃破され、ソ連軍の戦闘可能な戦車は1両のみに!

ソ連軍も意地で1両を撃破し、その後も命中弾を出しますが、まさかの砲塔基部命中が跳弾し、膠着状態に。一方の日本軍もさすがに行進間射撃の修整が効いて、命中弾が減少。最後の一発が車体装甲に弾かれて、ともに全滅を免れて、引き分けとなりました。

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カタログデータ的にはたいへん厳しい帝国陸軍ですが、乗員ルールを使用することで、曲がりなりにも戦えることがわかりました。もっともタンク・コンバット・シリーズを熟知しているいのさんの指揮があればこそでしょうけれど・・・。次はインパールか、はたまたサイパン島か?ちはら会では、いつでも挑戦者を募っています。

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コメント(2件)

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mitsuさん、ありがとうござました。
このシナリオで日本軍で勝ったことはありません。引き分けも初めてでした。
次回も97お願いします、今度はインパール戦車の墓場、又はレイテあたりで。
いの
2007/06/22 18:03
引き分けといいながら、実質的に負けでしたね〜。
う〜ん、欲を出すと、ろくなことがありません。
くわばら、くわばら。
mitsu
2007/06/23 00:25

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